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単位を落としてしまった大学生がまず最初に感じることは、「恥ずかしい」「情けない」「どうしよう」という感情です。
進級に影響するかもしれませんし、留年になり卒業が遅れるかもしれません。
不安な気持ちでいっぱいですが、ここが今後成長する上で大切な分岐点になります。
今日は、単位を落とした大学生に向けて、その原因別のアプローチ方法をご紹介します。
何が原因なのかを把握しておかないと、対処のしようがありません。
ぜひ最後までお読みください。
あなたも重々わかっていると思いますが、単位制を取る大学ではいかに単位を取られるかが重要です。
単位によって進級でき、卒業ができるので、大学生はこの単位には常に敏感になっています。
そのため、単位を落とすということは彼らにとって大きな出来事であり、できるだけ避けたいものです。
単位を落とした大学生は、「あ…やっちまった」と思いますが、ミスはあなたが成長できる大きなチャンスですので、これをポジティブに捉えて自己成長につなげたいです。
単位を落とすとはいっても、その理由は様々です。
ここでは、よくあるものを中心に解説します。
大学の授業では、出席はマストです。
授業によっては出席は成績評価の少しの割合しか占めないこともありますが、それでもやはり出席は基本中の基本です。
授業に出ないとその内容や進行スピード、試験などへの有益な情報を得られません。
出席不足になる学生に多いのは、
・朝が苦手
・自己管理ができていない
・出席確認の有無を把握していない
など
この中でも、やはり自己管理ができていなく、夜型の生活になっていたり、朝に目覚ましをかけてもなかなか起きられなかったりなど、自己管理力が大きく影響すると思います。
特に、一人暮らしをする学生にとっては少しの甘えが出席不足になりますので注意が必要です。
また、履修登録で朝が苦手なのに一限に授業を入れ過ぎたなども自己管理力の1つです。
他には、授業を詰めすぎることも出席不足や遅れるなどの原因になりますので、履修登録は何も考えずにするのではなく、計画性を持って行わなければいけません。
まずは生活習慣をしっかり整えて、朝一限の授業でもちゃんと出席できるようにすること。
寝坊グセがついている人は、アラームの音が大きいものに変えたり、遠くに設置したり、2つ用意したりと工夫します。
そして、出席確認があるか、もシラバスなどで確認できますので、これも事前に見ておくことです。
文系理系に関係なく、レポート課題が課されることは多いです。
大学生にとってレポートは避けては通られないものですので、これを苦手にしているとなかなか厳しいものになります。
そもそもレポート提出日を遅れたり、提出方式を間違えたり、完成させても書き方がわかっていないので質の低いものになったりします。
授業によっては、レポート課題の評価割合はかなり多く、試験よりも重要という授業は少なくありません。
また毎週のようにレポート課題が課される授業もあり、大変です。
まずは、レポートの提出期限は守ること。
これは必須であり、当たり前のことですが、できていない学生は一定数います。
そして、大学レポートの書き方の基本(序論・本論・結論)、引用のやり方などを把握して、正しく書くようにすることです。
再履修科目でもレポートはあると思いますので、もし苦手意識があるのなら去年よりも早い段階でレポート準備に取り掛かるようにしてください。
締め切り日よりも数日前に100%近く完成させておき、早めに提出してもいいですし、その数日間を最終チェックの時間にしてもいいでしょう。
とにかく、余裕を持って取り組むことです。
大学レポートの書き方については、当サイトですでに多くの記事を取り上げていますので下記を中心に参考にしてください。
メンタル的な要素で、単位を落としてしまう学生は多いです。
勉強へのやる気がなければ、勉強すること自体も、出席も、レポート課題などにも身が入らず、疎かになってしまいます。
適当にやって単位を取られるほど大学の授業は簡単ではありません。
また、学生によっては、燃え尽き症候群ではないですが、最初はやる気に満ち溢れていたものの、徐々に低下していったということもあります。
その授業だけでなく、大学に行くことさえ臆病になってしまうと危険サインです。
落単の授業が増え、再履修科目が多くなると手に負えなくなります。
そのやる気やモチベーションの低下はなぜ起こったのか、まずは原因を追求します。
学生によっては、授業内容が難しく心が折れた、生活リズムが崩れた、人間関係に悩み行きたくなくなった、など明確な原因があるかもしれません。
それだとまだ改善はしやすいですが、厄介なのが、理由がなかったり、なぜだか急に大学へのやる気がなくなったという場合です。
単なる5月病か夏バテか、アルバイトなど忙しく疲労が溜まっているだけかもしれませんが、中には、メンタルなどの病気が原因になっていることもあります。
そのような時は、カウンセラーや病院など専門機関への受診を検討した方がいいでしょう。
大学受験の際に、背伸びをして入った大学だったり、学部学科だったりすると、やはり普段の授業レベルも高いと思います。
また、適正レベルの大学であっても、今までの勉強を真面目にやってこなかったため基礎学力が低く、授業が難しく感じることもあるかもしれません。
予習復習をしていないため授業についていけなかったりもすると思います。
授業のレベルが高いと、当然、小テストを含め定期試験では結果を出せませんし、授業へのやる気も低下してしまいます。
学生ができることは、シンプルですが、しっかり勉強をすることです。
でも、そのやり方がわからないからこそ困っているので、その順序をご紹介します。
・自学学習(予習復習の徹底)
・教授に質問する
・大学に相談する
・学習サポートを受ける
まずは、自分自身でしっかり日頃から勉強習慣をつけておくことで、すでにやっている人はそのやり方を再考します。
先の、準備期間を早めるのもいいですし、ノートの取り方を工夫する、変える、参考書を買ってみるなどです。
もしこれで解決すればOKです。
ダメなら次に移ります。
わからないことは放置せず教授に質問をするようにしてください。
授業中に難しいなら授業後でもいいですし、別の時間でも相手のスケジュールを考慮しながら聞いてみるといいでしょう。
他には、大学の教務課のような学習相談ができる施設を利用するのも学生としてはアリです。
何かいいアドバイスをもらえるかもしれません。
そして、それでも改善しないようでしたら、大学生向け学習塾や家庭教師などの学習サポートを利用するとより高い効果を得られるでしょう。
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あなたもご存知の通り、大学には、いくつかの科目の種類があります。
大きく、必修科目・選択必修科目・自由科目の3つであり、それぞれを大学が指定する単位数を取得して卒業をします。
つまり、自由科目のみ124単位取得しても、卒業することはできません。
その逆も同じで、3つをバランスよく履修しなければいけません。
どの科目であっても学生としてはしっかり勉強し、単位を取る必要がありますが、重要度合いでいうと、下記の通りになります。
必修科目>選択必修科目>自由科目
なぜなら、必修科目は落とすと他の科目での代用ができず、100%同じ科目を再履修しなければいけないからです。
選択必修科目については、これも必修ですので卒業をするには取る必要はありますが、一般的には代用の科目があります。
その科目がどうしても難しく苦手でも、他の科目を選択できるのです。
必修科目は、苦手でも嫌でも、授業内容や教授が嫌いでも、これを取らないことには卒業できませんので、再履修時には今まで以上に懸命に勉強に取り掛からなければいけません。
今日は、大学生が単位を落とした原因別の対処法について解説しました。
それぞれに適切な対処法があり、学生はしっかり理解しておく必要があります。
当サイトでは、このように大学生の学習に関する有益な情報を定期的に発信していますので、ぜひ他の記事も参考にしてください。
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