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大学の勉強がわからないと焦ってストレスを抱えることになるでしょう。
加えて、単位を落とすと進級や卒業に関わりますので、大学生はとても不安になります。
今日は、もし大学生の子どもが単位を落とした場合、どのように接すればいいのかについて解説します。
ぜひ参考にしてください。
大学には自宅から通学する人や一人暮らしをする人がいます。
前者の自宅生であれば、一緒に時間を過ごすことが多く、後者なら年に数回会う程度でしょう。
でも、単位を落とした子どもへの接し方は、自宅生だけでなく下宿生についてもしっかり把握しておくべきです。
「下宿して遠いところにいるから親としてサポートはできない」ではなく、距離に関係なく大学生は時に親のサポートが必要です。
どのようにすればいいのか、そのポイントを順番に解説します。
まず、なぜ単位を落とすことになったのか、その理由を把握することから始めます。
というのも、単位を落とすのにはいろんな理由があります。
大きくは、
・真面目に取り組んだ結果
・不真面目に取り組んだ結果
この2つに分かれます。
例えば、前者の真面目に勉強をしたけれど落としてしまった場合は、子どもの気持ちを考えて傷つけないように接しなければいけません。
でも、不真面目に取り組む、つまり、授業に出なかったり、勉強しなかったりする場合は、しっかり警告する必要があります。
親としては時に厳しくしなければいけません。
ここでは、主に真面目に取り組んだ結果、を前提に解説します。
大学生は自分自身が思う最適な勉強方法で対策をしたことでしょう。
レポートにせよ、試験にせよ、普段の授業にせよ、これがベストだというもので勉強に取り掛かったものの、単位を落とす結果になってしまったので、まずはそのやり方自体を否定しないこと。
改善策を出すのは後で構いませんので、落ち込んでいる時期に否定をすると余計に辛くなります。
単位を落とした直後は、気が動転しているものです。
そこで、「単位を落とすと進級できず卒業が遅れる」、「就職にも影響する」など、警告するようなことをいうのは避けます。
それは事実かもしれませんが、タイミングが重要です。
時間的余裕を少し与えて、落ち着くまで待ちます。
努力して勉強したが落としてしまった、これはある意味仕方がないことでもあります。
授業のレベルがものすごく高かったかもしれませんし、レポートの提出日をうっかり間違えてしまったのかもしれません。
そのため、頑張ったことを褒めてあげます。
それだけでも子どもは安心できます。
大学生の子どもは、おそらく勉強が不十分だった悔しさなどの他に親への罪悪感も感じていると思います。
高い学費を払ってもらい、留年にもなればさらにかかります。
そのため、経済的な話は事実としてあっても、時間を空けて話すようにしてください。
いかがでしたか?今日は、大学の単位を落とした子どもへの接し方について解説しました。
子どものことを一番わかっているのは親だと思います。
今日の内容を参考にして、全力でサポートしてあげてください。
では、次回も大学生を子どもに持つ保護者の方に向けて有益な情報を発信しますので、お楽しみにしておいてください。
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大学や生徒のレベルに合わせたカスタマイズされた学習プランで、単位取得を効果的にサポートします。
生徒とのコミュニケーションを大切にし、彼らの学習の進度や状況を把握することで、適切なサポートを提供できるよう努めています。