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あなたにとって毎日の生活に欠かせないものは何ですか。
電車だったり、扇風機だったり、食器だったり、なくてはならないものがもしなくなると、生活の質は大きく下がります。
スマートフォンも同じで、大学生に限らず、誰でも持っています。
そんな便利なスマートフォンですが、大学生の中には依存している人もいます。
今日は、大学生の子どもを持つ保護者の方に向けて、スマホ依存について解説します。
スマホ依存という言葉は、ネガティブな意味合いを持ちます。
どのくらいの時間スマートフォンを使っていると依存になるかは、実は明確な定めはありません。
ただ一般的には、1日3時間以上、特に5時間以上使用している場合は、俗にいう「スマホ依存」になることが多いです。
大学生のスマホ依存の割合は約50%という研究結果もあり、半分が依存になっていることになります。
スマートフォンでゲームをやったり、SNSをしたり、動画を視聴したりとできることは数多く、若い大学生にとっては娯楽のようなものかもしれません。
例えば、スマホ依存になることで単純に勉強に費やす時間が減ります。
スマートフォンで勉強をしていれば別かもしれませんが、述べた通り、スマホ依存になる学生の多くはゲームや動画などを利用しています。
他には、睡眠の質が低下したり、時間が短くなります。
これがメンタルヘルスなど健康にも関わってきて、体調を崩す原因になるかもしれません。
いくつかある影響の中でも最も深刻であり心配すべきなのは、やはり勉強でしょう。
大学生という立場上、勉強は仕事であり最優先です。
スマートフォンによってそれに影響を及ぼすのなら適切に対処しなければいけません。
では、保護者という立場ではどのようなことに気をつければいいのでしょうか。
ポイントを順番に解説します。
スマホ依存というのは、冒頭でも述べた通り、ネガティブな言い方ですが、要は彼らにとって趣味のようなものです。
他にスマートフォンを上回る楽しさがないからスマートフォンに頼るわけです。
もし、他に趣味などがあれば、必然的にスマートフォンに費やす時間は減ります。
1日の中で無制限にスマートフォンを使えるからこそ使ってしまうわけですので、制限時間を設けます。
最初は、その制限時間を守ることにストレスを感じるため、無理のない程度から始めます。
夜寝る前だけ控えるなどでも構いません。
徐々に使わない時間を増やしていくと、体もそれに順応していきます。
もし子ども自身でどうしようもない場合は、専門家に相談することをおすすめします。
大学にはカウンセラーなどがいるはずですので、利用してみたり、病院などでもいいかもしれません。
専門的なアドバイスをもらえるでしょう。
上の制限時間を作るに似ていますが、スマートフォンが手元にあるから使ってしまうわけです。
それなら物理的に持っていない状況を作れば、依存することはありません。
子どもが自分自身で決めて実行するのもいいですし、意志が弱く難しい場合は保護者の方が預かってもいいでしょう。
これも最初からやりすぎないようにしてください。
今日は、大学生のスマホ依存に関する内容でした。
スマートフォン自体は素晴らしい製品で現代の革命でしょう。
ただ、どんなにいいものでもその使い方を誤れば逆効果になります。
保護者の方は今日の内容を参考に取り組んでみてください。
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