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大学生におすすめの勉強場所

 

 

みなさんは、普段どんなところで勉強していますか。

 

勉強になかなか集中できない、と感じた時には、環境を変えてみるのも一つの手です。

 

ためしにいつもと違う場所で勉強してみたら思ったよりはかどった、ということも。

 

オススメの勉強場所をまとめてみましたので、自分に合った環境を探してみてください。

 

目次

自宅

 

まずは、一般的に多くの人が勉強する場所であろう自宅。

 

一人暮らしの人だけでなく、家族と暮らしているという人でも自分の部屋なら、完全なパーソナルスペースなので誰にも邪魔されずに勉強に専念できるはず。

 

ところが、そんな自宅・自分の部屋も、「勉強のための場所」としての欠点はあります。

 

それは、「誰も見ていない」という安心感が逆に集中力を削いだり、何もかも自分の自由になるが故に他のことに気を取られてしまったり、ということが起こりがちなのです。

 

そこで、自宅で集中するためのアドバイスを二つほどお送りしましょう。

 

一つ目は、スマホやゲームなど「気が散る原因」になるものは、部屋に持ち込まないか、もしくは押入れなど目の届かないところにしまってしまう、ということ。

 

スマホが光ればどうしても見たくなるのが人情。

 

ゲームも「10分だけ」などと自分を甘やかしているうちに、あっという間に半日経ってしまった、ということにもなりかねません。

 

こうした「誘惑」は、勉強をするスペースからあらかじめ排除してしまうのです。

 

二つ目は、気が散って集中できないときは、部屋の明かりを落としてスタンドライトだけにすること。

 

周囲を暗くすることで余計なものが目に入らないようになり、集中度が高まります。

 

図書館

 

無料で利用でき、自習スペースなども備えられていることから、勉強場所として人気の高い図書館。

 

様々なジャンルの本があるので、勉強中に何か調べたいことが出てきた時にも便利です。

 

また、カフェなどと違い、図書館を訪れる人は「本を読む」か「調べ物をする」ために来ることがほとんど。

 

みんな、それぞれに自分のことに集中していますから、こちらの集中度も自ずと上がるはずです。

 

また、夏でも冬でも空調が効いているというのもポイントですね。

 

カフェなど

 

図書館では静かすぎて、かえって集中できない、という人もいるかもしれません。

 

そんな人には、カフェがオススメです。

 

ドアが開く音、注文を取りに来るウェイターの声、人々の話し声、カップやお皿の音…カフェには様々な音が溢れています。

 

実はこうした「適度な雑音」があったほうが、脳の創造性がアップするという研究成果があります。

 

脳は、適度に音があることでその音をシャットアウトしようとして、逆に集中度が上がるというのです。

 

また、カフェで飲むコーヒーなどに含まれるカフェインには、鎮静効果の他に疲労回復効果があることがわかっています。

 

勉強に集中した間の休憩時間に一息つくのにも、カフェは最適といえます。

 

ただ、休憩のたびに飲み物などを注文しているとお財布が…、という人もいるかもしれません。

 

そういう人は、カフェよりはやや雑音が多くなるかもしれませんが、ドリンクバーがあるファミレスを利用するのも手です。

 

その他、ネットカフェなら、完全な個室でフリードリンクですし、備え付けのパソコンで調べ物もできるので利用価値は高そうです。

 

 

屋外

 

意外に思われるかもしれませんが、屋外で勉強するというのも一つの方法です。

 

人間の脳には場所の記憶が刻まれているので、自分の部屋でいつもダラダラしていると、脳がそこを「休む場所」と記憶してしまうのでなかなか勉強に集中できない、という事態に陥ることも。

 

そんな時は、いっそ屋外に出てしまえば、リフレッシュになるのではないでしょうか。

 

太陽の光を浴びると、人間の脳内にはセロトニンという物質が分泌されます。

 

セロトニンは「幸福ホルモン」ともいわれ、これが分泌されると幸福を感じるだけでなく、ストレスの元になる物質も阻害してくれることがわかっています。

 

また、いつもと違う場所で勉強することによる適度な緊張感も、集中力アップには役立ちそうです。

 

ただし、屋外は気温や天候に左右されるというデメリットもありますし、夏場は虫などの問題も。

 

上手に対策を考えた上で、「いつもとは違う勉強場所」として予定に組み込むと良いかもしれません。

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