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薬剤師を目指す6年制の薬学部では、病院と薬局での実習があります。
それぞれ11週ずつ、合計22週という長い期間になるのですが、そこでかかる費用について気になる人もいるかもしれません。
今日は、大学薬学部の実習にかかる費用について解説します。
ぜひ参考にしてください。
大学薬学部は、他の学部と比べて多くのお金がかかります。
それは単純に6年制だからというだけでなく、今回取り上げる実習の費用なども含まれますので高額になりがちです。
国公立大学の薬学部では、だいたい350~400万円かかり、私立大学になると1,000万円を超えてきます。
これに加えて生活費や交通費などがありますので、相当なお金がかかります。
そんな薬学部で大切なイベントの1つである実習は、どのくらいの費用がかかるのでしょうか。
大学薬学部では、一般的に4年次に実習が始まります。
述べた通り、病院と薬局でそれぞれ11週ずつ学び、合計で22週、約5ヶ月半です。
実習は何も無償で学生を受け入れてくれているわけではなく、もちろんお金を支払っています。
具体的には、病院に27万円、薬局に27万円の合計54万円ほどを支払っています。
11週で週5日間とすると、55日間、つまり、1日4,900円ほどになります。
これを安いと感じるか高いと感じるかは個人差があると思います。
基本的には、大金だと認識しており、学生は実習で学べること経験できることを積極的に習得するべきです。
実習は薬剤師になる前の貴重な体験です。
これだけの費用を払っているのはおそらくあなたの親ですので、実習を何となく過ごそう、とはならないはずです。
実習費用を病院や薬局に支払っていることになるのですが、実習先としてもこれだけの大金を支払ってもらっているため丁寧に指導しようと思うものです。
でも、実際は、実習先でのトラブルはあり、ただのアルバイトのように雑用だけに使われたなど、厳しい話もあります。
なぜそうなるのか?
実習先は必ずしも個人経営ではありませんし、指導薬剤師も雇われの身にすぎないことは珍しくありません。
もちろん、その場合でも多くの指導薬剤師はしっかり指導してくれサポートをしてくれますが、中にはそうではない人もいるのです。
彼らからすると実習費用があろうが給料としてはおそらく変わらないので、実習生がそれだけの大金を払っているという認識を持っていないことがあります。
そのため、もし、あなたが薬学部の実習先で何かトラブルがあれば大学に相談して、変えてもらうなど何か対処をしてもらうのもアリということです。
実習期間を適当に過ごすのは非常にもったいないので、頭に入れておいてください。
大学側も相談事については親身に聞いてくれると思います。
今日は、大学薬学部の実習にかかる費用についてでした。
思ったよりも高額な費用がかかっていると感じる人もいるかもしれません。
それだけ価値があり貴重な時間ですので、学生としては出来る限り多くのことを吸収して終わりたいものです。
当サイトではこのように大学薬学部に通う学生のために、授業の受け方や単位取得、実習や国家試験などに関する有益な情報を定期的に発信していますので、他の記事もぜひ参考にしてください。
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