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大学の試験対策

 

大学生の皆さんは、そろそろ後期の中間試験の時期が近づいていることと思います。

 

ここでは、基本的な試験対策について改めてまとめておきます。

 

特に、数学や物理など、理系科目の勉強に活かして欲しいことについて考えてみましょう。

 

目次

理系科目は基礎が大切

 

例えば、大学での数学で困ってしまった時にはどうすればいいのでしょうか。

 

理系学生であれば数学は必修科目ですから、試験の結果によっては進級や卒業することができないという事態に陥ってしまう危険性があります。

 

一夜漬けで試験勉強を頑張るという人もいますが、その数はあまり多くありません。

 

睡眠をとらないと記憶が定着しないので、一夜漬けはあまり効率的な学習法ではないことが広く知られてきたからです。

 

大学の試験で重要なのは、基礎をきちんと理解しておくことです。

 

そのためには、数学であれば、高校の数Ⅲの内容はマスターしておく必要があります。

 

数Ⅲの内容に今ひとつ自信が持てないという人は、大学入試問題集などを用いて基礎を固めておくのが良いでしょう。

 

きちんと授業に出るのが第一

 

当たり前のようですが、日頃の授業にしっかりと出席することが何よりも重要です。

 

大学生になると高校生とは違って、授業に出席するのも欠席するのも比較的自由になってきます。

 

全ては自己責任になるので、仮に欠席が多かったとしても、いちいち教授が気にかけてくれるわけではありません。

 

大学生の中にはアルバイトやサークル活動が忙しく、日頃の授業を疎かにしがちな人もいるかもしれませんが、大学生は「学ぶ」のが本分ですから、アルバイトが忙しくて肝心の大学の授業をないがしろにしたのでは本末転倒です。

 

経済的な事情でアルバイトをしなければいけない場合も、できるだけ授業に支障がないアルバイトを選ぶようにしましょう。

 

大学の試験対策

 

大学の試験は、基本的に授業を真面目に受けていれば、全く点数が取れないといったことはそれほど多くありません。

 

ですから何よりもまず、授業に出席してその内容をきちんと理解しておかなければならないのです。

 

高校までであれば、試験に出題される範囲を丸暗記していれば何とかなるものもありましたが、大学の試験は、ただ覚えるだけでは解答できないものもあり、そうした試験では授業の内容が理解できていないと点数が取れません。

 

また、高校時代に比べると大学の試験では出題される範囲が大きく広がります。

 

大学では授業時間が長いので、当然学ばなければいけないことが増えます。

 

そのため、どういったポイントが試験に出やすいのか見当がつかない(いわゆる「ヤマ」がはれない)といったこともあるでしょう。

 

ですから、試験対策としては、計画的に学習を進めることが重要です。

 

試験前の短い期間で広い範囲を勉強することは物理的にも非常に難しいもの。

 

試験日をゴールに設定して、1日にどの程度勉強できるかを考え、どのくらい前から試験勉強を始めればいいのかを事前にシミュレーションしておきましょう。

 

また、試験の直前になって予定が入ってしまうこともあるので、試験勉強のスケジュールは時間に余裕をもたせておくことが大切です。

 

大学の試験では科目によって、教科書の持ち込みが許されているものもありますので、教科書のどこに何が書いてあるのかを把握しておきましょう。

 

試験について情報収集をすることも試験対策として有効です。

 

同じ科目であっても、担当する先生によって出される問題の傾向は異なっています。

 

実際に試験を受けたことがある先輩などに話を聞くと、具体的な話を聞くことができますので、それを参考に出題されやすいポイントをピックアップしてみましょう。

 

そうすることで効率的に学習を進めることができます。

 

まとめ

 

大学の試験対策、やはり第一は授業を真剣に聞くことです。

 

アルバイトやサークル活動などで欠席してしまうのは良くありませんが、ただ出席すればいいというものでもありません。

 

日頃から授業の内容について理解を深めておくことが大切です。

 

大学の試験は広範囲にわたるので、直前に勉強したからといって全て身につけることはできません。

 

計画を立てて、少しずつ着実に学習を進めていくことが重要です。

 

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