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SPI試験には、能力検査と性格検査の2つがありますが、その中でも後者の性格検査には「ストレス耐性」というものがあります。
社会人として生きていくにはそれなりのストレスがあり、それにどのくらい耐えられるか、耐性は強いかなどが判断されます。
今日は、そんなSPIのストレス耐性について詳しく見ていきましょう。
まずは、SPIで性格検査を導入する目的についてですが、これは一言でいうとその応募者の人間性を見るためにあります。
能力検査では算数的や国語的な知識があるかを見て、こちらの性格検査ではどのくらいコミュニケーション力があるか、リーダー性はあるか、我慢強いか、どの職種に向いているかなどをチェックします。
SPIの適性検査は現在多くの企業で採用されており、就職活動生からしても就活の適性検査=SPIと認知されているほど知名度が高く、年間利用社数は13,200社ともいわれています。
そしてこのSPIの性格検査では、基本的に正解不正解というものはなくその個人の特性を判断するためにあるというのを覚えておきましょう。
ストレス耐性とは、その名の通り、どのくらいストレスへの耐性があるかというものです。
社会人になれば、大きな仕事があったり、業務が忙しかったり、人間関係などあらゆるストレスが出てくるもので、企業にとってもストレス耐性やメンタルヘルスについて把握しておくことは非常に大切になります。
せっかく雇ったとしても鬱などメンタルの病になられては企業としては損失になるので、事前にある程度その人の特性などを知っておきたいと思うのは普通のことです。
SPIの性格検査でストレス耐性を計測していると述べましたが、「ストレス耐性」という名目で測っているわけではありません。
というのも、どこで測っているか公表すると本来対策をするべきではない性格検査に対策をしてくる応募者も出てくるので、それだと性格検査の意義とは異なります。
性格検査には様々な質問があり、それらの回答をもとにストレスに強いか弱いかなどを見ます。
順番に解説します。
まず前提として、性格検査に正解や不正解はないのでこれを選んだから落ちるというよりは回答方法など基礎的なものが中心です。
性格検査では形を変えて似たような問題が出題されることも珍しくなく、それらに対して統一性のとれた回答をしなければ落ちる原因になります。
またSPIと面接でも矛盾が出る場合もあるので、正直に回答したいものです。
ストレス耐性を測る場合に、ストレスに弱いと判断されたらそれはもちろん良いイメージではありません。
また、和の調和を測る問題に自己中など反対の印象を与えるのも良くはなく、考え方が悪い意味で極端だと落ちることにつながるかもしれません。
あとは、当たり前ですがストレスに弱いと企業にとっては「取りたい」とは思わないものでしょう。
今ストレスへの耐性に不安がある人は、考え方を変えたり生活習慣を変えてメンタルを安定させたりして改善していきたいものです。
今日は、SPIでのストレス耐性について解説しました。
私たち人間が生きていく上では避けられないストレスですが、企業に入ると学生の頃とは異なる種類のストレスがあります。
それに打ち負けることもあるかもしれませんが、ストレスともうまく付き合って仕事をこなしていくことで社会でも頼られる存在になるでしょう。
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