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国会図書館の利用法

 

皆さんは、国立国会図書館をご存知でしょうか。

日本国内で出版されたすべての出版物が所蔵されている、文字通り日本一の図書館です。

「国会」の名前がついているので、大学生には関係ないのではと思われるかもしれませんが、18歳以上なら誰でも利用可能で、書籍のほか雑誌や新聞などもすべて所蔵されているので、レポートや論文を書く時にはたいへん便利な図書館です。

 

目次

登録利用者カードを作る

 

国立国会図書館東京本館は千代田区永田町、国会議事堂の隣に位置しています(他に京都府に関西館と、東京都上野に国際子ども館があります)。

 

地域の図書館や大学図書館と大きく違うのは、ほぼすべての資料が書庫に収められているということ。

 

この書庫にある資料を閲覧するためには、「登録利用者カード」を作らなければなりません。

 

国会図書館には本館と新館がありますが、利用登録は新館のカウンターで行います。

 

やり方はとても簡単。

 

登録カウンターで書類をもらって必要事項を記入し、免許証などの本人確認書類と一緒に提出すれば、5分ほどでカードは完成です。

 

カードの有効期限は3年間です。

 

資料の探し方

 

国会図書館と一般の図書館の大きな違いは、資料がほとんど閉架(書庫の中にある)ということ。

 

ですので、本棚から自分で本を探し出すのではなく、まず、館内にある約470台のコンピューターで資料の検索をするがあります。

 

そして、目当ての本を探し出したらコンピューター上で申し込みをして、書庫から出してもらう、という手続きを踏みます。

 

注意したいのは、書庫から出てくるのに30分ぐらいかかるということ。

 

本館には売店や食堂もあるので、待っている間はそこで過ごすのもオススメです。

 

書庫から出してもらった本は図書館の外に持ち出すことはできません。

 

閲覧室や閲覧席で読むことになります。

 

自宅にパソコンがあるという人は、NDL ONLINEというサイトから所蔵資料の検索ができるので、あらかじめ検索しておくとスムーズに資料を借り出すことができます。

 

 

コピーをする時の注意

必要な部分はコピーをすることができますが、著作権法に基づき、1冊につき半分までという決まりがあります。

 

また、コピーも自分でコピー機で行うのではなく、「複写申し込み」をしなければなりません。

 

この「複写申し込み」には、当日その場でコピーをくれる「即日複写」と、後日自宅まで郵送してくれる「後日郵送複写」の2種類があります。

 

もちろん、どちらも有料です。

 

ちょっと面倒くさいですが、資料をきちんとした状態で保存する、という国会図書館の役割のためにこうしたルールが定められていることを理解して、利用しましょう。

 

そのほか、自宅のパソコンからインターネットを通じてコピーを申し込むサービスもあるので、あらかじめどの資料のどのページが読みたい、ということがわかっている場合にはたいへん便利です。

 

また、個人では本を借りることはできませんが、大学図書館や地域の図書館を通じて貸し出すことができます。

 

といっても、どこの図書館でもできるというわけではありません。

 

自分の大学の図書館が貸し出しサービスに対応しているかどうかは、大学図書館に問い合わせてみましょう。

 

大学図書館に届いた資料は、自宅に持ち帰ることはできないので、その点にも注意が必要です。

 

その他の注意事項とまとめ

 

そのほかの注意事項としては、館内に持ち込めるものに制限があること。

 

B5サイズ以上のカバン、カメラ、録音機、イヤフォンなどは持ち込めません。

 

携帯とPCは持ち込めますが通話は限られた場所で。

 

そして、館内に持ち込む荷物は備え付けのビニール袋に入れる必要がありますが、あらかじめ透明のB5サイズのバッグを用意しておくと便利です。

 

普通の図書館に比べて色々と制約が多いように感じるかもしれませんが、あるひとつのテーマに沿って書かれた資料を探すときには、国会図書館ほど力強い味方はいません。

 

まずは一度足を運んでみて、国会図書館の雰囲気に慣れてみてはいかがでしょうか。

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