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いざ大学に入学したものの、高校時代と同じ勉強法だとついていけない!と感じている人もいるのではないでしょうか。
高校時代のように教科書に書かれていることがそのまま試験に出るわけでもなく、過去問を入手することができなければ、試験の傾向も分かりません。
そこで、今回は、いろいろなタイプの勉強法を紹介します。
ぜひ、自分に合った勉強法を見つけてみてください。
とにかく1回1回の授業を大切にする勉強法です。
集中して授業を受け、なるべく授業中に理解できることを目標にします。
・しっかりノートをとる
・演習問題は直接教科書に書き込まず、ノートに書き、繰り返し解けるようにする
試験勉強も授業を基盤として進めていくため、これらがポイントになります。
分からなかったところは授業中にとったノートや教科書を見ながら復習したり、先生に積極的に質問をするようにします。
プリントが中心の授業の場合は、クリアファイルよりポケット型のファイルに入れ、
ノートや教科書の代わりになるように、めくって見ることができるようにしておくと良いでしょう。
数年分の過去問を解き、問題の傾向をおさえる勉強法です。
頻出している問題の傾向をおさえて、試験対策をするのです。
とにかく問題を何度も繰り返し解くことがポイントです。
1度解いて理解した気になっていても、少しひねった問題が出てきたら解けなかった、では意味がありませんので、
そうならないようにするために、同じ問題でも、何度でも解いていきます。
大学受験の勉強に似ているかもしれません。
何度も解くため、計算などは不要な紙(裏紙など)を利用して、
ノートには重要な公式や解法、自分がいつもつまずく苦手な分野をまとめると良いでしょう。
授業によっては、使う資料が複数あったり、情報量が膨大なこともあります。
特定の分野を復習したいと思った時、必要な情報をすぐに引き出すことができるように、情報を1ヶ所にまとめる勉強法です。
まず、科目ごとに、利用している教材(教科書・ノート・プリント・問題集など)を整理しましょう。
特に情報が散らばりやすいのは、プリントです。
何回目の授業で使ったプリントか分からなくなった、という経験はないでしょうか。
おすすめは、枚数が多い場合は、分野ごとにクリップで留めることです。
そうすることで、自分が復習したい分野のプリントをすぐに見つけることができます。
枚数が少ない場合は、逆に紛失しやすいので、ファイルにまとめても良いでしょう。
また、教科書やノートの場合も、自分が苦手な分野・つまずいた部分には付箋を貼るなどして、
「どの分野の情報がどこにあるのか」をパッと見て分かるようにすることがポイントです。
重要な公式だけまとめたノートを作るのも良いでしょう。
そうすることで、試験勉強をする時にも、情報を探す時間の短縮にもなります。
暗記ではなく理屈を理解することを目的とした勉強法です。
「応用問題になったとたん、いきなり解けなくなる」タイプの人におすすめの方法です。
授業中に理解できたと思った問題の解説も、しっかりノートにとるようにしましょう。
後から家で見直した時に、なぜこの答えにたどり着いたのか、どういう理屈でこの答えが出てきたのかが分かるようにしておくのです。
授業中に理解できなかった場合でも、家で見直す時にゆっくり解説を読めば理解できることもあるかもしれません。
「基礎はできるけど、応用がきかない」というタイプは、ただ単に公式に当てはめているだけで、理屈を理解できていない場合が多いのです。
理屈を理解していれば、公式を忘れてしまっても「なぜこの式になるのか」という部分を理解できていれば、思い出すことができたり、
少し難易度の高い問題も解けるようになるでしょう。
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