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ボランティア活動をしてみよう

 

目次

ボランティアという選択

 

大学時代には勉強だけでなく、サークルやアルバイトなどいろいろなことをしながら社会に旅立つ準備をしていく時期です。

 

その中でボランティアという選択をする学生もいます。

 

その動機は、純粋に社会奉仕をしたいということであったり、就活をするときに自己PRで使うためであったりと人によって違いますが、それでどのようなものを得られるかは本人次第です。

 

ボランティアの選び方

 

では具体的に何をするのか、ということですが世の中には様々なボランティアがあります。

 

ジャンルでいえば介護や障害者支援、人権擁護活動など福祉に関わること、山や川の清掃や森林保護などの環境に関わること、災害救助やまちづくりなど地域に関わること、藝術やスポーツなど文化に関わること、海外にいる難民支援など国際的なことなどです。

 

ボランティア選びのポイントとして、自分がどのジャンルに興味があるのかをよく考えなければいけません。

 

肉体的にも精神的にも辛いことが多いので、好きなことであればやり抜くエネルギーにもなります。

 

しかし好きなだけでは出来ない部分もあり、勉強や生活のためのアルバイトなどに支障が出ないように時間や体力も考慮した方が良いでしょう。

 

そうしてジャンルを決めても、どこか一つに決めることが出来ないのであれば、ボランティア活動の相談や団体の情報を教えてくれるところを利用すると良いでしょう。

 

場合によっては体験プログラムを実施している福祉施設などもありますから、実際にやってみて活動内容が自分に合っているのかを確認することもできます。

 

 

ボランティアに参加する時の注意点

 

ボランティアに参加する際の注意点としては、報酬をもらわないとしても約束したことは守るようにすることです。

 

面倒になったからといって、約束をした時間にいかないという無責任なことはするべきではありません。

 

他にも活動をする上で手助けをした相手のことを思いやることが大切です。

 

それは相手が頼んでもいないことを、無理やりやって自己満足を得たり、お喋りをした中で知った秘密を第三者に漏らしてしまう情報漏えいは絶対にやってはいけません。

 

体を酷使したり怪我をしそうなところに行ったりするときには、どのような事故がおきるかもしれないので保険への加入も検討するべきです。

 

保険会社では怪我をしたり、第三者の体や財産に損害を与えたときのためのボランティア保険があります。

 

もちろん保険料はかかりますが、万が一のことを考えると安心できます。

 

想定外のトラブルも!

 

ちなみに、ボランティアに参加する際の注意点として、あまり普通に生活している人は想定しないことなのですが、危険な団体に誘われたり事件に巻き込まれてしまうということもあります。

 

例えば国際的な活動をしたいということで文化交流仕様と海外に出たところ、誘拐されたり殺害されてしまう事件が起きています。

 

国内でもボランティア団体を隠れ蓑にしたカルトの勧誘などもあります。

 

自分は大丈夫と考えていても、いつどのように犯罪に巻き込まれるのかわかりませんから、慎重に行動しなければいけません。

 

ボランティア経験を活かすために

 

そうして学生がボランティアを頑張っていく中で、大事なのはそこで何を学んでいくのかということです。

 

ただ施設で介護をしたり、災害が起きたところで復旧作業をしたりというだけで終わるのではなく、そこにいる人達はどのようなことを考えているのか、活動をしていく上で問題になることはなかったのか、どうすれば問題を解決できるのかということを見つめていきます。

 

そうして得た経験を分析して、自分なりの考えを加えてこれからの人生に同意化していきたいのかを気づくことが大切です。

 

そうして論理的にボランティアを考えることが出来れば、就活で活かせるエピソードを話すときにも役立ちます。

 

 

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