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就活生必見!OB・OG訪問とは

 

目次

OB・OG訪問とは

OB・OG訪問とは、就活に向け気になる業界や企業で働いている先輩を訪ね、仕事内容や社内の雰囲気などをリサーチすることです。

 

就職活動で大切なことは大企業や条件が良い企業に内定することではなく、「自分にあった企業に内定すること」です。

 

入社後に「思い描いていた仕事と違う…」というミスマッチを防ぐために、業界・企業研究が大切です。

 

とはいえ、自分にとって働きやすい環境かどうか、想像している業務に近いかどうかは、企業のホームページの情報などではなかなか知ることができません。

 

そこで、OB・OG訪問をして現場の声を聞くことで、具体的に自分が働くイメージを持つことができます。

 

なぜOB・OG訪問するのか

では、OB・OG訪問によってどんなメリットがあるのでしょうか。

 

・インターネット等では得られない情報を聞くことができる

 

・企業の人事担当者には聞きにくいリアルな情報を聞くことができる

 

・社会人と話す訓練になる

 

・志望動機を考える際の材料になる

 

・面接で話すネタを集めることができる

 

 

OB・OG訪問の時期

例年OB・OG訪問のピークは、本選考開始の2~3ヶ月前です。

 

ピーク時には先輩のアポイントをとることが難しくなる恐れがありますので、それよりも早めに始めることをおすすめします。

 

また、早い時期から訪問にくるということは、企業に対する志望度が高いと判断され、より丁寧に対応してくれる可能性があります。

 

OB・OG訪問の具体的な方法

では、具体的にどのようにOB・OG訪問をすればよいでしょうか。

 

 

①   訪問する先輩を探し、連絡先を得る

 

まずは、訪問する先輩探しですが、様々な方法があります。

 

・大学のキャリアセンターを通じて紹介してもらう

 

・ゼミや研究室、サークルの先輩にお願いする

 

・家族や親戚、友人などの人脈から探す

 

希望の企業に勤める先輩が知り合いにいなくても、知人を紹介してもらえるかもしれません。

 

・企業に問い合わせる

 

・企業の採用サイト

 

・就活サイト

 

この他、大学生とOB・OGをつなげるマッチングサービスを利用している就活生もいるようです。

 

 

②   アポイントをとる

 

メールか電話で連絡をとります。忙しい相手の時間を融通してもらう「お願い」であることを忘れずに。

 

また、どのくらい時間を割いてもらえるのかも確認しておくと良いでしょう。

 

電話の場合、早くて確実な方法ですが、仕事中に電話口に呼び出すことになります。

 

無駄な時間を取らせないよう、あらかじめ話す手順などをメモしておきましょう。

 

この時、スケジュール帳も忘れずに用意しておきましょう。

 

メールの場合は、相手の都合が良い時間帯に返信してもらえるので、相手の負担が少なくてすみます。

 

遅い時間帯は避けて送り、相手からのメールへの返信は、遅くとも24時間以内に返すように心がけましょう。

 

 

③   事前に企業リサーチをし、質問を用意しておく

 

事前に情報収集をしておきましょう。

 

調べればわかるような質問は、わざわざ時間を作ってもらった相手に失礼です。

 

特に、実際の仕事内容はホームページを見ただけではわかりにくいので、概略を理解したうえで、更に深く質問すると実際に働くイメージが持ちやすくなるかと思います。

 

また、質問内容は「はい」か「いいえ」で答えられる質問ばかりにならないよう、注意しましょう。

 

質問をきっかけに会話の中で、情報を引き出すことができると、より有益な訪問になります。

 

また、相手が答えに困るような質問は避けるようにしましょう。

 

例えば、自分の高校時代の後輩から、自分の通う大学について質問を受けているとしましょう。

 

唐突に「大学生活とはどんなものですか」と抽象的な質問を受けたら、すぐに答えがでるでしょうか。

 

 

④   訪問当日

 

準備をしたら、いよいよ訪問です。

 

まず、基本的なことですが、遅刻は厳禁です。

 

待ち合わせ場所、ルートを事前確認し、早めに着くようにしましょう。

 

そして、いざ話し始めると、ついつい話しに集中してしまいますが気をつけたいのが時間です。

 

あまりに時計を気にすると失礼ですが、事前に聞いておいた面談時間の中で収まるよう、気を配りましょう。

 

 

⑤   お礼を伝える

 

最後に、会っていただいた感謝の気持ちを伝えましょう。

 

電話の場合、出られない可能性があるので控えた方が無難です。

 

メールは訪問したその日の中に、送るようにしましょう。

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