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以前の記事で「【大学】他学部聴講とは?利用するメリットを解説」を取り上げました。
他学部聴講は他の学部の授業を受けられ、進級・卒業単位にもなる素晴らしい制度です。
今日は、そんな他学部聴講をうまく活用する方法について深掘りしていきましょう。
ぜひ参考にしてください。
大学には、様々な制度が設けられています。
その中の1つにこの「他学部聴講制度」があり、これは冒頭でも述べた通り、他の学部の授業を履修できる制度です。
文学部の学生でも、経営学部の授業を履修できたり、場合によっては授業だけでなく実習などへの参加も認められています。
では、そんな他学部聴講はどのように活用するのがいいのでしょうか。
大学の中には、外国語学部のみなどの単一大学や文系から理系まで幅広い学部を設けている総合大学があります。
特に、後者の総合大学では様々な学問があり、他学部聴講制度の活用も幅広くなります。
文学部の学生が心理学の授業を受けたり、外国語系、経済系など自分の興味のある分野を学べます。
その学部の学生と交流できるのもメリットといえるでしょう。
他には、例えば、物理を勉強しているけれど数学の知識が欲しいから数学系の授業を履修したり、文系でも英語を学びたいので外国語学部の授業を履修したりと、自分の専門分野の知識を広げるために他学部聴講を利用するという方法もあります。
経済学部では文系であっても数学の知識が必要ですし、学生によっては数学を学びたいでしょう。
ただ、もちろん大学によって他学部聴講制度の概要は異なりますので、各自調べておきましょう。
総合大学など大学によってはキャンパスがいくつかに分かれています。
通常、キャンパスは全てに通うことはなく、サブキャンパスの学生は入学式や卒業式のみメインキャンパスに行った…ということも珍しくありません。
他学部聴講制度を活用することで、別のキャンパスライフも楽しめます。
大学で学ぶ分野以外にも、社会に出てから求められる能力があります。
例えば、英語などの外国語はそうですし、経営の知識もある程度社会に出たらいるでしょう。
自分で独学で勉強するのもいいですが、せっかく大学にいるのなら教授の指導を受けることでより深い知識が身に付きます。
営業職に就く人なら心理学を勉強しておくと実績に影響するかもしれません。
ここまで、他学部聴講制度の活用方法について解説しました。
便利な制度で興味がある人はぜひ活用したいものですが、しっかり注意点も把握しておきましょう。
例えば、学部間(キャンパス間)の移動や履修スケジュールの組み方、また、単位の認定基準などがあり、これらは知らなかったでは済みません。
また、大学によっては単位を認定しない聴講制度もあるかもしれませんが、それはただ単に授業を受けるだけで単位は得られません。
試験の評価やレポートの評価もないでしょう。
進級や卒業に余裕のある人ならいいですが、そうではない人は単位が認められるものの方がベターです。
また、学生によっては他大学などに聴講制度を利用せず「もぐり」をする人がいますが、これはやめてください。
その授業を行うためにその大学の学生が学費を払っていますので、それを許可なく利用するのは悪質です。
今日は、大学の他学部聴講制度の活用方法について解説しました。
うまく活用して、自分自身の投資になるようにしたいです。
当サイトでは、このように大学生活で役に立つ情報を定期的に発信していますので、ぜひ他の記事も参考にしてください。
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