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大学では、法学部や経済学部、理学部のように学問ごとに分かれ勉強していくのが一般的です。
一般教養科目はありますが、ゼミや研究なども自分の専門に関する内容を学びます。
しかし、大学には「他学部聴講」という制度があり、本記事は他学部聴講とは何か、利用するメリットなどについて解説しようと思います。
他学部聴講とは、その名前の通り、他学部が開設した科目を履修できる制度のことです。
法学部の学生であっても経済学部が開講する科目を受けられ、その取得単位は卒業単位として認められます。
学生によっては、入学当初は「法学に興味があったけれどだんだん外国語に興味が出てきた…」という場合があり、学部を変えるために大学に入り直したり編入したりするのは一苦労です。
他学部聴講の制度概要は、その大学によって異なり、全科目聴講できるところや限られている科目のみ、3年生以降のみなど様々です。
実際、この他学部聴講制度を利用する学生は多く、幅広い学問を学べるというのは視野を広げたり、選択肢を増やす意味でも効果的です。
大きく3つあります。
順番に解説します。
大学には大きく文系と理系があり、その中でも細かく学問に分かれます。
でも、学生の中には別の学問を詳しく学びたいという人がおり、その場合の選択肢としてこの他学部聴講はとても便利です。
専門的な知識も大切ですが、幅広い知識を持っていることで社会でも重宝されるかもしれません。
そして、他学部聴講では基本的に履修した他学部の単位は卒業単位として認められるのもポイントです。
もし、完全に趣味感覚でただ聴講できるだけならおそらくそこまで多くの学生は利用しないでしょう。
単位として認められるので卒業が遅れることはありません。
高校生の間にある程度、大学でやりたいことは決まっていると思います。
心理学を学んで心理カウンセラーになりたいなど、将来の目標が決まっていても、途中で変わることがあるのが人生というものです。
また、興味本位で履修した他学部の科目が思った以上に面白く、その後の人生で大きな意味を持つ出逢いになるかもしれません。
「あの学部に行きたかった…」と4年間後悔して通うよりは、他学部聴講の制度を使い自分の好きなことをできる方がキャンパスライフをより満喫できるでしょう。
他学部聴講は非常に便利な制度ですが、注意点もあります。
例えば、先にも述べましたが、まずは大学によってその制度の概要は異なるということを知っておきます。
大学によって全学部を開講しているところもあれば、一部だけ、〇〇学部以外開講など、様々なルールがあります。
1年生は不可など学年によっても他学部聴講を利用できるかできないかが決まっていたり、キャンパスが異なる学部のため移動にかなりの時間がかかったりもします。
自分の学部の授業のスケジュールを考えて、無理のないように履修したいです。
いかがでしたか?今日は、大学での他学部聴講制度について解説しました。
他学部の授業を受けられ、あなたの将来の可能性を広げてくれる他学部聴講は非常に優れた制度です。
大学によっては、授業だけでなく実習などを受けることもできますので、興味のある方はぜひ利用してみてください。
では、本日も最後までお読みいただきありがとうございました。
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