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元NECアメリカ社長からのメッセージ

大学生の皆さんへ。

 

私は、大学卒業後電気メーカーに就職し、人生の半分は技術者として。あと半分は経営者として、40数年、実務の現場で働いてきました。 この間、数回にわたる海外勤務を経験。子育ても経験しました。 そのなかで私の感じた最も大事なことを、お伝えしたいと思います。

 

「日本語の“反省”というコトバ」です。 失敗したとき、“反省します”、“反省しろ!”はもとより、“反省ザル” までありますね。日本人はその事によって、何をしなければいけないか(頭を下げて神妙にしているとか)、何を期待しているかは自ずとわかりますね。

 

一方、この日本語の反省にピッタリ当てはまる英語は何だと皆さんは思いますか?実はないのです。その代わり彼ら外国人は、何というコトバを使うのでしょうか?“learnした”すなわち“学んだ”と言うのです! 何というポジティブな発想でしょうか。

 

つまり失敗という経験を糧にして学び成長していくということです。

 

外国人に日本人から学んでもらいたいことは山ほどありますが、この一点、“失敗”を“学ぶ”に変えていこうというポジティブさは、日本人は外国人から学ぶべきです。むしろ若いうちにたくさん失敗し、そこからたくさん学ぶことをおすすめします。失敗でくよくよしている暇はないのです。

 

そのように考えると、何度失敗してもくじけない、回復しようという強い精神があたりまえになるのです。大学生になって多くの失敗があると思う。

 

《それでもくじけるな!反発しよう!》

 



≪経歴≫日比野雅夫 (ひびの ただお)
1967年 日本電気株式会社 入社

1996年 同社支配人 就任

1998年 同社伝送事業本部長 就任

2000年 同社NECネットワークス執行役員 就任

2002年 NECアメリカ社長 就任

2003年 NECマグナスコミュニケーションズ株式会社社長 就任

2008年 同社社長退任 顧問就任

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この記事を書いた人

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