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うつ病になった場合の大学の単位【選択肢と日頃のケア】

うつ病は決して他人事ではなく、誰にでも起こり得るものです。

勉強にアルバイトに就職活動と多忙な日々を送ることになる大学生にとっては、メンタルの健康維持は意外と難しいもの。

大学生の中にはうつ病になり、単位を落としてしまう人がいます。

今日は、うつ病になったら単位はどうなるのかについて解説します。

目次

【大学生はうつ病になりやすいといわれている】

うつ病は、何も大学生だけでなく高校生や社会人、シニアの方など誰でもなります。

過酷な運動をすれば骨や関節、筋肉が消耗し、怪我をして歩けなくなるとの同じで、何かしらの原因でメンタルに過度なストレスがかかると心が動かなくなります。

大学は高校までと大きく学習環境が変わったり、難易度が高くなったり、社会に出るための準備だったり、いろんなストレスがあります。

人間関係も悩みになるかもしれませんし、一人暮らしをする学生は初めてのことでわからないことだらけかもしれません。

そのため、大学生になってからうつ病を発症する人は少なくなく、また病気まではいかなくても気分が低下することはよくあると思います。

【うつ病になった場合の大学の単位】

うつ病といっても、その程度は人それぞれです。

病院でうつ病と診断されても初期の人もいるでしょうし、日常生活もままならないほど悪化している人もいるでしょう。

まず、うつ病になった際の選択肢としては、「治療しながら大学に通う」が挙げられます。

これが単位も取られて治療もできるのでメリットが多いですが、うつの状態が重い人は向かないでしょう。

無理して大学に通うことで状態が悪くなる可能性もあります。

他には、休学や退学も選択肢にはなります。

うつ病は病気ですので、まずはその治療に専念することです。

そのため、休学などをして体調を戻すことを優先にします。

あくまで選択肢ですので、基本的には、病院の先生の判断やアドバイスを参考にしてください。

どのような方法がいいか、またはあるか相談してみるのもいいです。

【大学生のうつ病を予防する日頃のケア】

もし、まだうつ病まではいっていないけれど、日頃、何となく気分が落ち込みやすいなどメンタルの不調を感じている人は毎日のケアが大切です。

これを放置すると自分ではどうすることもできなく、手遅れになるかもしれません。

≪休む重要性を把握する≫

24時間ずっと頑張られる人はいません。

少し走ったら休憩するのと同じで、勉強にしても、人間関係にしても疲れたらその都度休憩を挟みます。

これをしないと結果的に、身体が疲労しすぎて自力では対処しきれなくなります。

毎日の生活では、少し疲れたら仮眠を取るなど賢く休憩を入れましょう。

≪ストレスの発散方法を知る≫

人によってどのようにストレスを発散するかは異なります。

そもそもストレスは誰にもあり、それ自体は悪いことではありません。

でも、ストレスの負荷が大きくなりすぎると、身体は耐えられなくなります。

人と話すことでストレスを発散する、運動する、カラオケで歌うなど自分なりのストレス発散方法を早めに見つけましょう。

≪症状が悪くなる前に病院に行く≫

うつ病を放置してしまう人は少なくありません。

「寝不足だから気分が悪いだけ」

「明日になったらよくなっている」

このように自分自身のメンタル状態は主観的に判断してしまいがちですが、症状が悪くなってからでは治療するにしても時間がかかります。

スポーツで腕が少し痛くて病院に行くのと、骨が折れてから病院に行くのでは治療期間や難易度が異なるのは容易に想像できるはずです。

【まとめ】

今日は、うつ病になった場合の大学の単位についてでした。

うつ病のようなメンタル不調によって単位を落としたり、進級できなかったりすることは少なくありません。

ぜひ今日の内容を参考にしてください。

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生徒とのコミュニケーションを大切にし、彼らの学習の進度や状況を把握することで、適切なサポートを提供できるよう努めています。

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