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就職留年のメリットや向いている人

就職留年というのは、就職活動の結果に満足ができず理想を得るために意識的に留年することを指します。

就職留年についてはすでにいくつか発信していますが、今日は、就職留年のメリットや向いている学生について解説します。

意外と知らない就職留年のやり方を解説

【大学】アリ?ナシ?就職留年を決断する理由

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就職留年を考えている学生はぜひ参考にしてください。

目次

【就職留年のメリットは大きく4つ】

まずは、大学生の就職留年のメリットについてご紹介します。

大きく4つあります。

≪新卒採用枠を利用できる≫

就職留年は就職浪人と異なり、再度、新卒での就職活動が可能になります。

新卒採用は枠が多く、ポテンシャル採用もあり、多くの企業で取り入れられている制度です。

それにより、学生は理想とする就職先を見つけられるでしょう。

≪就職活動に集中できる≫

現役生にとって、就職活動をする時期は卒業論文や単位取得、サークルやアルバイトなどがあり、それらを同時に行わなければいけません。

これは結構大変で、就職活動に全力で臨めない可能性があります。

しかし、就職留年の学生であれば基本的に単位取得には余裕がありますので、就職活動に多くの力を注げられます。

また、現役生よりも面接や書類選考を経験しているため、余裕を持って取り組めます。

≪多くの情報を得られる≫

就職留年をする学生の同級生はすでに社会人1年目です。

つまり、そこから実際の仕事のことや業界のことなどを詳しく聞け、それが就職活動でのいい判断材料にもなります。

また、先に述べた通り、経験のある就職留年の学生はよりスムーズに物事を進められるでしょう。

自己分析についても時間をかけて取り組めます。

≪もう一度挑戦できる≫

現役の時に不採用になった企業や応募ができなかった企業などにも再挑戦できます。

もちろん、一度不採用になった企業に応募する際は注意が必要ですが、再挑戦できるのは就職留年の魅力といえます。

【大学の就職留年に向いている人】

最後に、就職留年に向いている学生について解説します。

これはメリットにも関連しますが、まずはやはり、志望就職先がある人です。

今の時代は転職も一般的になっていますが、新卒から志望する企業に入りたいという気持ちが強い人は就職留年をしてでも目指すのがいいかもしれません。

そして、留年をするため、ある程度のお金がかかることを忘れてはいけません。

1年間の学費などを支払えるのか、経済的にある程度余裕がある人も向いているといえるでしょう。

【まとめ】

今日は、大学での就職留年に関する内容でした。

このような選択肢を取る学生は一定数おり、彼らには目的があります。

もし、何も考えずに何となく就職留年をしようと考えている人は、注意が必要ですので、まずはしっかり学ぶことから始めてください。

当サイトでは、このように大学留年に関する記事を月5本発信しておりますので、興味のある人はぜひ他の記事も参考にしてください。

また、勉強が原因での留年の場合は、その対策が必要になります。

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