【就活】面接で就職留年を聞かれた際の回答ポイント

より良い就職活動を行うために大学生が選ぶ就職留年ですが、これまでにも当サイトでは何本か取り上げてきました。

「【大学】アリ？ナシ？就職留年を決断する主な理由」

「意外と知らない就職留年のやり方を解説」

就職留年をする理由は学生により異なりますが、いずれにしても理想の就職先に就くためです。

そのためには、まずは就職活動での面接を突破しなければいけません。

今日は、面接で就職留年について聞かれた際の答え方について解説します。

ぜひ参考にしてください。

【就職留年に対する企業の本音】

就職留年をする学生は一定数います。

大多数ではありませんが、以前からある就職活動でのやり方の1つであり、就職留年をすることでいろんなメリットがあります。

「第一志望の内定を得られた」

「就活中に行きたい業界が変わった」

など就職留年には時間や学費などの費用がかかるデメリットはありますが、理想の就職先に進めるという大きなメリットがあります。

では、企業は就職留年に対してどう思っているのでしょうか。

就職留年が理由で不採用にする企業はあるのでしょうか。

基本的に、それが理由で不採用にする企業は少ないです。

就職留年だからと不利になることはないと考えていいでしょう。

優秀な人材は獲得したいと考えるのが企業の本音です。

【面接での就職留年に関する質問の答え方】

就職活動を進めていく上で大切な面接ですが、ここで就職留年について問われることがあるかもしれません。

就職留年にいくら明確な理由や目的があっても、しっかり言語として説明できなければ相手には伝わりません。

この言語化が意外と難しいものです。

そのポイントを解説します。

≪留年理由を曖昧にしない≫

企業としては、この学生はなぜ留年をしたのか、何か理由があったのかなど気になるものです。

採用をする上でその人物について知ることは必須ですので、もし聞かれてもびっくりしないように事前に準備をしておきます。

学生でやりがちなのが、留年理由を正直に答えないことです。

曖昧にしたり、嘘をつくと、掘り下げて聞かれた際にきっとボロが出ます。

そうなると、不信感を抱かれ、印象はよくないでしょう。

「サークルに夢中になりすぎて就活の準備が遅れた」

など、この失敗から何を得て、どう生かすかです。

≪留年期間の過ごし方を伝える≫

留年をした事実よりも、そこで何を学んだかが大切です。

失敗からどう努力し、どう成長したのか、この1年間何を意識して毎日を過ごしたのか、自分なりの困難の乗り越え方は何か、などを伝えるといいアピールポイントにもなります。

この中身が薄いとやはり回答としてはよくありません。

伝える際は、

・結論
・エピソード
・改善策
・入社後の生かし方

このような流れで伝えるといいでしょう。

これは練習あるのみで、また客観的にどう聞こえるかも大切ですので、友人や家族などに練習をお願いするといいです。

【まとめ】

今日は、就職活動の面接で就職留年について聞かれた際の答え方に関する内容でした。

当サイトでは、このように大学留年に関する記事を月5本程度発信していますので、ぜひ他の記事も参考にしてください。