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SPIには、能力検査の他に応募者の性格や人間性を測る性格検査というものがあります。
ここでは、正直に解答することが重要で考えすぎたり偽りの解答をすると性格検査本来の目的からは外れてしまいます。
そんなSPIの性格検査の解答欄には「どちらともいえない」というものがあり、これを多数選ぶと落ちることにつながるのか疑問に思う人もいるでしょう。
今日は、それが合否に関わるのかについて解説します。
SPIの性格検査では、特別な対策をする必要はなくあなたの考えや感じたことをそのまま解答することが大切になります。
なぜなら、性格検査の目的は応募者の人物像を確認することだからで、ここで少しでもよく見せようと偽りの解答をするとあなたに適正かどうかがわかりません。
また、SPIで偽りの解答をすることでたとえ通過したとしてもその後の面接試験でその解答の真意がバレることになるので決していいことはありません。
そんなSPIの性格検査では、2択問題と5拓問題があります。
2択問題は「はい」「いいえ」又は「A」「B」で解答を行うのでそこまで迷うことはないでしょう。
しかし、5択問題には下記の通り選択肢があり、ご覧の通り「どちらかといえば〜」と「どちらともいえない」というのがあります。
・よく当てはまる
・どちらかといえば当てはまる
・どちらともいえない
・どちらかといえば当てはまらない
・全く当てはまらない
解答自体、中途半端なものなのでこれを多数選択すると不合格になってしまうのでは…と心配する人が多いです。
冒頭でも述べた通り、SPIの性格検査ではその人の解答傾向を掴み人間性を把握することなので、もしそれがあなたにとって最適な答えであれば全く問題はありません。
それが理由で落ちてしまうことはないででしょう。
逆に、これらを解答して落ちてしまったという人はそれよりも何か別に理由があると思います。
考えられるのは大きく2つ。
これは性格検査では避けたいものですが、解答により矛盾が出ることもあります。
例えば、「落ち着いて行動できる」に「はい」と解答したのにも関わらず、「感情的になりやすい」にも「はい」とするとそれは矛盾になります。
SPIの性格検査では実はこのように似た問題がよく出題されるようになっており、統一性がない応募者は矛盾を犯してしまいます。
SPIの性格検査であなたの性格や考え方がその企業に合わなければ当然落ちる原因になるでしょう。
それはあなたが悪いとか企業が悪いとかの話ではなく、相性が良くなかっただけなので落ち込む必要はありません。
基本的にこれら2つの理由で性格検査に落ちてしまうことが多いでしょう。
今日は、SPIの性格検査の解答「どちらともいえない」をよく選ぶと落ちる原因になるのかについてでした。
結論として、それが直接的な理由になることは考えにくく、それよりも偽りの解答による矛盾や企業との相性の悪さなどで不合格になってしまうことが考えられます。
SPIの能力検査は対策が必要ですが、この性格検査は対策は不要ですしできないので、あまり深く考えすぎずに自然体で臨ようにしてください。
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