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大学では4年間学び卒業をするのが一般的ですが、学生によっては留年をしてそれよりも多くの時間を過ごすこともあります。
今日は、そんな大学での留年に関する内容です。
「大学には何年までいられるのか?」
「在籍期間や在学期間の計算方法は?」
などが詳しくわかります。
留年の可能性がある人やすでに留年をしている人はぜひ参考にしてください。
大学は医学部など一部の学部を除いて、4年で卒業をする仕組みです。
しかし、実際は、全ての人が4年で卒業しているわけではなく、ストレートで卒業をするのは約8割程度といわれており、残りの人は留年や休学などで4年以上かかって卒業していることになります。
これを多いと捉えるか少ないと捉えるかは個人差がありますが、留年というのは決して他人事ではないということです。
勉強を頑張っていても単位を落とすことがあったり、体調を崩してしまい留年になる、その他いろんな理由で留年になるケースがあり、学生によっては何度も留年を経験するかもしれません。
では、一体、大学の留年はどのくらいの期間可能なのでしょうか。
まず前提としては、全ての大学で統一ではなく、学部などにより年数は異なります。
一般的には、4年制の大学では留年は4回まで、つまり、上限8年間大学に在学できます。
これに加えて、休学を4年間行えば、合計で12年間在籍することもできます(国立大学と多くの私立大学)。
「留年」というと、1年などのイメージが強いかもしれませんが、4回できるということに驚く人もいるかもしれません。
もちろん、その分、学費などの費用がかかります。
上で「在学」と「在籍」という単語が出てきましたが、これらの意味は下記の通りです。
在学期間:在籍期間から休学期間を引いた期間
在籍期間:大学に所属している期間
在学期間は在学年限ともいいます。
ここからは、大学での在学期間・在籍期間の計算方法について解説します。
これも大学により異なる場合はありますが、一般的には下記の通りです。
・標準修業年限を確認
・在学期間は標準修業年限の2倍
・在籍期間は標準修業年限の3倍
例えば、文学部では標準修業年限は4年、その在学期間は2倍の8年、在籍期間は3倍の12年ということになります。
在学期間、
標準修業年限+留年=8年
在籍期間、
標準修業年限+留年+休学=12年
大学を留年すること自体はいろんな理由があり、全面的に否定するものではないかもしれません。
しかし、何も考えずに留年をするのはリスクがありますので気をつけます。
まず、留年を繰り返す人の多くがその後、中退しており、もちろん中退も目的があり行うのならいいですが望まない結果であれば学生は避けたいものです。
このような事実があり、安易に留年すると思わぬ形に収束してしまうかもしれません。
また、留年をすることで大学への勉強のモチベーションが低下してしまうことがありますので、それも気をつけたいです。
1年だけの留年がモチベーションの低下によりどんどん伸びてしまい、結果、中退になる…ということがあります。
まだ、留年が確定していない人はとにかく留年しないように勉強を行うことです。
ストレートで卒業できたらそれが理想です。
今日は、大学の留年の上限年数について解説しました。
4年制で合計8年までおられ、休学を利用するとさらに長くなります。
学生はできることなら留年の危機を避けて、ちゃんと単位を修得し、進級そして卒業したいものです。
そのためにも、日頃の授業をしっかり理解して、予習復習を徹底し、単位を取られるように努力しましょう。
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