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SPIの問題数とそれを考慮した対策法

就職活動生が受ける採用試験に導入されていることが多いSPI試験ですが、「問題数が多い」と聞いたことはありませんか?

SPI試験は難易度的にそこまで高くなくても問題数や試験時間を考えるとそちらの方が壁になることもあるでしょう。

そこで今日は、SPI試験の問題数はどのくらいなのか、そしてその効果的な対策方法について解説しようと思います。

就職活動を控える人だけでなく大学生はぜひ参考にしてください!

目次

【SPIの問題数は実施方法や種類により異なる】

まず、前提としてSPI試験にはWebテストライティングやテストセンターなどいくつかの種類があります。

その種類や実施方式などにより問題数は変化するので、あなた自身が受検するのはどれかしっかり確認しておく必要があります。

試験の分野は言語分野と非言語分野があり、また企業によっては英語分野の能力試験が課されることもあります。

主に外資系など英語に携わる企業が多い傾向です。

【SPIの問題数】

では、試験別にSPIの問題数はどのくらいなのか見ていきましょう。

能力検査と性格検査に分けて解説していきます。

≪能力検査は約40〜97問≫

まずは能力検査ですが、40〜97問と非常に幅が広いです。

ペーパーテストの能力検査では受検者全員に同じ問題が出題され、言語分野は約40問、非言語分野は約30問の計約70問になります。

一方で、テストセンターなどその他の受験方式の場合は受検者の回答に応じて問題が変化する「Item Response Theory方式」を採用しているため、問題数は一定ではありません

また問題の難易度も変化するため一概に言うことは難しいです。

≪性格検査≫

それに対して性格検査はどうでしょうか。

こちらは300問の問題数があり、考え方など様々な角度から質問をしてその受検者の人間像を把握します。

その人の性格や考えがその企業にマッチしているかを確かめるためです。

性格検査については受験方式によって問題数の変化はありませんが、下記の通り試験時間に違いはあります。

・Webテスティング:約30分
・テストセンター:約30分
・ペーパーテスト:約40分
・インハウスCBT:約30分

【SPIの問題数の多さを考慮した対策法】

ここまでSPI試験の問題数について能力検査と性格検査の両方を解説しました。

性格検査は試験方式に関わらず一定ですが能力検査は種類により異なります。ただし、問題数に対しての対策の仕方というのはそこまで大きな差はないのでここで紹介するやり方をぜひ参考にしてください。

まず大切なのはしっかりSPIの過去問を解いておくことです

どのような問題がありどのような傾向なのか、どの部分に時間がかかりどれを優先すべきかなど過去問を解いていないと把握できないことなので、書店などで過去問題集をぜひ購入してください。

図書館などにも過去問があるかもしれないのでぜひ検討してみましょう。

試験の時間配分のやり方については「SPIは時間との戦い!時間配分のコツをご紹介」で詳しく解説していますので参考にしてください。

そして、Webで受検することもあると思うのでしっかりパソコン操作に慣れておくことも重要で、せっかく問題の回答は分かってもパソコン操作に手こずってしまえば非常にもったいないです。

【まとめ】

今日は、就職活動の際に受検するであろうSPIの問題数についてでした。

試験方式により具体的な問題数は異なりますが、基本的に多くの問題数が出題されるので過去問を解いたり事前に正しく対策をしておきましょう。

本日も最後までお読みいただきありがとうございました。

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