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「SPIは簡単だから心配不要?」
このようなことをいう学生もいますが注意が必要です。
・何回か落ちている
・対策の仕方がわからない
という方もいるのではないでしょうか。
そこで今日は、SPIの能力検査を確実に通過するためにぜひ知っておきたい通過する人に共通する特徴について解説します。
5分程度で読める内容になっていますのでぜひ最後までお読みください。
あなたはなぜSPI試験が導入されるのか考えたことはありますか。
「何となく多くの企業でSPIがある」としか思っていない学生も少なくはなく、みんなやっているからSPIの対策を行うということもあるでしょう。
しかし、企業がSPIを導入するのにはもちろんそれなりの理由があります。
まず1つ目に、書類審査や面接では分かり得ないその応募者の本質を把握するためです。
面接などはその応募者の特性や傾向、どの程度企業にマッチするかを把握する非常にいい機会ですがそれだけでは不十分なのです。
そこでSPIを実施することでその人の能力や考え方をさらに深く把握することができ、その企業との相性を確かめることができます。
そして2つ目に、足切りです。
これは本当に足切りはあるのか話題になることではありますが、特に大手企業など応募者の数が多いところはSPIを一次選考の前に行い選考の効率化を図ることがあります。
これらがSPIが実施される主な2つの意図といえるでしょう。
順番に解説します。
まずはやはり学力が大切になり、どんなに難易度的には高くないといわれるSPIであっても単純に学力が足りないと受かる余地はありません。
SPIの能力検査の範囲は大体中学〜高校程度で、その応募者の基礎学力を測定するいい機会であり、それが足りないとたとえ通過しても社会に出てから苦労することになるでしょう。
難しい内容は必要ありませんが、もう一度基礎学力を復習し直しましょう。
ここでいう対策とは上記の学力だけでなく、SPIの時間配分など本番を意識して正しい対策を行なっているかということです。
SPIには多くの問題が出題され、限られた時間内にそれらを解く必要があります。
例えば、ペーパーテストの場合の能力検査は言語問題が30分40問、非言語問題が40分30問と時間配分に気を配らないと思うような結果は得られません。
SPIを始めて受ける人と複数回目の人では当然後者の方が有利になります。
試験前1週間の過ごし方から当日の準備の流れや心身におけるケア、試験の雰囲気にも慣れておりいつもの力が発揮できるでしょう。
それに比べて経験が浅いと、思わぬトラブルに手を焼いたり緊張のあまり失敗してしまったりいろいろ大変になる可能性があります。
SPIの結果はエントリーシートとの内容の総合点で決まります。
そのため、SPIだけを対策して頑張ってもエントリーシートを適当にやっていれば当然通過することは難しいでしょう。
SPIだけでなく、エントリーシートの対策もしっかり行いたいものです。
今日は、SPIの能力検査に通過する人の特徴についてでした。
あなたはどのくらい当てはまりましたか?
もし危ない…と感じるようなら、しっかり合格できるように今からでも対策を行いましょう。
今日紹介したようなポイントを意識して準備をするのか闇雲にやるのかではその後の結果が大きく異なります。
その他、SPIの効果的な対策については当サイトの別の記事で紹介していますので、ぜひ参考にしてください。
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