論文とレポート

2016年05月01日

 

【書き方のコツ】

 大学生になってから誰もが必ず経験するものに論文やレポートがあります。論文やレポートは単位を取る上でも、欠かせないところです。これらの書き方にはコツがあるのです。かなり基礎的なことから言うと、句読点をバランスよく入れましょう。あまりに長い一文だと意味が伝わりにくくなります。読点は増やしすぎても読みづらくなります。書いた文章を一度、音読してみてください。それをすれば区切った方がいい箇所が必ず見えてくるはずです。『ですます調』はよくありません。『だ、である』と言った文末に統一することです。一度書いただけでは、どこかしら綻びが潜んでいることが多いです。何度も繰り返し読み返すことで、精度が高まっていくのです。

 

【基本的な構造】

 まずは論文やレポートの基本構造を知ることが重要です。まず表題にどんな内容について書いているかを、簡潔にまとめます。次に1ページで、この論文やレポートで何について書かれているかという要旨について、ポイントを押さえながら記します。次は目的です。何を示したものなのかの説明です。ここが論文やレポートの肝となるところですので重要な箇所です。そして本論です。結論に導くための、前提や証拠を書いていきます。最後に結論です。目的で示そうとしていたものと、結論が合致していたかを意識しながら書きます。あとは参考文献も書き加えるようにしてください。この文章がどのようなものを参考にして作られたのかも、きちんと書く必要があります。中には参考文献を書かない人もいるようですが、必ず忘れずに書いてください。単位を取得する上でも、抜かりがないようにしておく癖を、大学生になったからにはつけておくのです。

 

【作成する順序】

 論文やレポートを書く手順について説明していきます。まずはテーマを決めてください。これは教授側から与えられることもあります。次に前述した表紙や表題、目的を作成します。それからテーマと関連する資料を探して選んでいきます。そして仮説として出した結論を、資料から証拠や前提をまとめて着地点を決定します。それができれば、結論と参考文献を作ってください。そのあと本論を作成し、最後は全体をチェックしながら要旨を作る、というのが一通りの流れです。昔は資料探しと言えば、本屋や図書館に通いつめるしかありませんでしたが、今はインターネットがあります。ネットを使った資料探しをすれば、かなりの時間短縮になります。ネットを活用しながら、質の高い論文やレポートを作ってみてください。焦るとミスが出て最後にそのしわ寄せがきます。最初の段階でじっくりと時間をかけながら、作っていくことが重要です。高質なものができれば、必ず成績に反映されますし、それが単位の取得へと繋がるのです。論文やレポートは大学生になったからこそ、書けるものとも言えます。思考する力や論理性などを身につけるいい機会なのです。