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当サイトでは留年に関する内容をよく発信していますが、今回は少し基礎に戻ります。
大学留年の意義、種類、注意点など大学留年の仕組みについて紹介します。
ぜひ最後までお読みください。
皆さん知っている「留年」ですが、これと似た言葉として「落第」があります。
最近ではあまり聞かなくなった言葉ですが、少し前まではよく使われていた言葉です。まず、留年は学生が進級・卒業に必要な単位を取っていなかったため原級に留まることを言います。
少し前まではこの留年を落第を呼んでいましたが、実は2つの意味は微妙に異なります。落第は成績評価の1つなので全く同じ意味ではありません。
留年には大きく2つの種類があります。
まず、中途年度での留年、つまり進級できないものと卒業年度での留年です。大学によっては1年→2年次は留年を設けていないところもありますし、どの学年でも留年を設けているところもあります。
どの大学でも卒業年度の留年はあると思います。順番に解説していきます。
取得単位数は大学によって異なるかもしれませんが、一般的にはたとえば1年→2年次に留年を設けているところなら24単位以上などです。
18単位、20単位だと進級できなくもう一度1年生をやることになります。
この留年の目的は学年が上がるにつれて難しくなる専門科目の勉強に影響を及ぼさないためです。
一般的に大学を卒業するには124単位必要で、単位数が足りていないと卒業できません。
大学によっては留年したとしても半年で卒業できるところもあります。
このタイプの留年ではたとえ内定先が決まっていても卒業できないので取り消しになります。
これは大学によって異なります。
大学によっては学籍番号が変わるところもありますし、変わらないところもあります。自分の大学の学務課に聞いてみてください。
大学生で何度も留年したいという人はいないと思いますが、気になる人も多いでしょう。
留年できる回数は一般的に4回までで合計8年間大学に在籍することができます。しかし、この上限回数は大学によって異なり、むしろ学部によって異なる場合も多いです。
医学部や薬学部など在籍期間の長い学部では最大6回までの留年が認められており合計12年間大学に通えられます。
上限まで留年を繰り返す人は稀ですが一応規則として知っておきましょう。また、留年を繰り返せば繰り返すほど中退率が高くなるのも覚えておきたいです。
できるだけ早めの対処が大切になります。
いかがでしたか?今日は留年の仕組みについてでした。
当サイトでは大学生にとって有益な情報を日々発信しているので、またぜひ参考にしてください。
本日も最後までお読みいただきありがとうございました。
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