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レポートを提出したけれども誤字や内容に不備があったので取りやめたいという学生がたまにいます。
大学ではこのようなレポートの取りやめはできるのでしょうか。今回は、一般論をもとに解説します。
ぜひ参考にしてください。
読者の皆さんはやったことがないかもしれませんが、実際大学ではこのようにレポート提出後に取りやめを希望する学生はいます。
その理由は様々ですが、多いのが冒頭でも述べた誤字や内容の不備など満足のいくレポートではないので再度作り直したいというものです。
教員によって当然対応が違うので一概には言えませんが、提出期限内であれば申し出を拒否されることは少ないと思います。
提出後になると他の学生との不公平が生じてしまうので受け取るにしても期限内になります。
あくまでも一般論ですが、提出後のレポートの取りやめは可能と言えば可能になると思います。
取りやめはできることの方が多いかもしれませんが、それは可能というだけでいい選択肢と言っているわけではありません。
明確な基準があるわけではないので難しい内容ですが、ポイントは社会に出ても通用するかどうかです。
取引先に見積書や請求書を提出してから「不備がありました」「本当は高いこっちです」と差し替えできるでしょうか。
普通に考えて非常識なのでやってはいけません。レポートもそれと同じように再提出や取りやめをするのならなぜ最初からベストなものを提出しないのかとなります。
1回の取りやめが可能なら2回目、3回目もできるのでしょうか。そうはいきません。
教授に直接提出するタイプのものならまだしも、特に学校を通して提出するタイプのレポートだとできないのはわかると思います。
大学生は学生だから許されるとはならず、社会に出る前の最後の教育の場なので社会を見据えて物事をこなしていく必要があります。
高校までにレポート作成をしたことがある人もいるかもしれませんが、大学のレポートとはまた違います。
高校まではどちらかと言うと読書感想文に近いもので大学になるとより専門的に分量も多くなります。
社会に出てからもレポート作成の機会はあるのでその訓練としても大学のレポート作成はとても重要な意味を持ちます。
大学によってはレポート作成を学べる講義などもあるかもしれませんが、だいたいは自分で書きながら学びます。
レポート構成やタイトルのつけ方、情報収集の方法、引用のやり方などレポートにはレポートの方法があるのでしっかり学びたいです。
図書館の本やインターネット上にもいろいろなレポート作成のやり方などの情報があるのでぜひ参考にしてください。当サイトでも大学生のためにレポート作成のコツなどを日々発信しているので、他の記事も読んでみてください。
レポートを書けるようになると卒論の時にも役に立ちます。卒論はさらに専門的で内容も濃いので普段からしっかり訓練しておきたいです。
いかがでしたか?今日は、大学レポートの取りやめについてでした。
今回紹介したのは一般論に過ぎません。可能であってもしないに越したことはないので最初から最高のレポートを作成できるように頑張りましょう。
レポート作成に手を焼く学生は多いですが、コツさえ掴めばそんなに難しいものではないので安心ください。
では、本日も最後までお読みいただきありがとうございました。
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