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日本語との共通点も多い!韓国語の特徴あれこれ

 

韓流ドラマやKPOPなど、今や日本を含む世界中で韓流ブームが起きています。

 

大学生の中にも、大学での専攻や趣味で韓国語を学ぶ人もいると思いますが、今回は日本語に ‘’最も近い外国語’’ とも言われる韓国語の特徴についてです。

 

ぜひ、参考にしてください。

 

目次

【韓流ブームはいつから始まった?】

「韓流ブーム」という言葉が最初に出てきたのは、おそらくヨン様が出ていた「冬のソナタ」が注目されていた2000年代前半だと思います。

 

今の大学生のような若い人にヨン様のことを聞くと、もしかしたら「え?誰?」となるかもしれませんが、紛れもなく日本がメディアで大々的に報じた最初の韓流スターでしょう。

 

この次に、KPOPに関心が集まるようになり、例えば東方神起やBIGBANGが人気を集めました。この頃は、まだ日本ではKPOPは今より知られていなかったのですが、彼らは日本で地道に活動しました。

 

その後、東方神起やKARAの専属契約問題や日韓の歴史問題などで一時衰退したように思える韓流ブームですが、現在はBTSやTWICEが若年層を中心にとても人気があります。

 

この韓流ブームによって、韓国語学習者が一気に増えました。

 

【韓国語と日本語の共通点】

外国語として人気なのが、英語やフランス語、ドイツ語、スペイン語、中国語などですが、いずれも日本語と文法などが大きく異なります。

 

中国語に関しては、漢字を使うので私たち日本人にとっては少しアドバンテージがあるかもしれませんが、発音や文法面が難しいです。

 

英語やフランス語に関しては発音も難しく、習得するのに苦労する人も多いです。

 

日本人にとって人気の外国語の1つである韓国語は、使う文字自体異なるものの文法など共通点が多く「日本語に最も近い外国語」とも言われるほどです。

 

ここからは、そんな日本語と韓国語の共通点をいくつか紹介します。

 

≪その1:文法≫

 

先ほども述べたように、日本語と韓国語の文法はとても似ています。

 

例えば、英語や中国語と比べても日本語がS+O+Vに対し英語や中国語などはS+V+Oと真逆です。

 

韓国語は、日本語と同じS+O+Vで語学学習者にとって厄介な文法の語順が同じなのは嬉しいです。

 

また、語順だけじゃなく単数形や複数形の区別がない、関係代名詞や前置詞がないのも日本語と共通しています。

 

文法が似ているため、ある程度の単語がわかれば理解できることも多いです。

 

≪その2:似ている単語が多い≫

 

日本語と韓国語には、お互いの言葉で話しても通じる単語がたくさんあります。

 

韓国人の友人と話していると、「え?この言葉も?」と驚き盛り上がることも多いです。

 

例えば、日本語の約束は「ヤクソク」약속、無料は「ムリョ」무료、余裕は「ヨユウ」여유で同じです。

 

この他にも、たくさんの日常的によく使う言葉があります。似ている又は同じ単語があれば、それだけ勉強するのが楽です。

 

≪その3:1人称・2人称が複数がある≫

 

日本語と韓国語には、1人称・2人称が複数あり使い分ける必要があることも同じです。

 

日本語には1人称「俺、私、僕」などがありますが、韓国語にも「저(チョ)・나(ナ)」などがあります。

 

2人称なら日本語だと「あなた、お前、君」などがあり、韓国語だと「너(ノ)・그대(クデ)・당신(タンシン)・여보(ヨボ)」などです。

 

ちなみに、韓国語には上下関係などで尊敬語や丁寧語などもあり日本語とそっくりです。

 

【まとめ】

 

いかがでしたか?今回は、日本語と韓国語の共通点について書きました。

 

これから何か外国語を勉強したいという人は、類似点の多い韓国語を選ぶのもいいかもしれません。

 

では、最後まで読んでいただきありがとうございました。

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