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勉強に効果のあるツボ4つ

 

胃腸にいいツボや頭痛にいいツボなど、健康効果のあるツボはたくさんあります。

 

テレビ番組などでもよく取り上げられるツボですが、皆さんは普段どのくらい意識してツボを刺激していますか。おそらく、多くの人がツボの効能は知っているけれど、実際に試したことはないかもしれません。

 

今回は、勉強効果のあるツボをいくつか紹介します。ぜひ参考にしてください。

 

目次

【全身にツボはいくつある?】

「ツボ」は体全身にどのくらいあると思いますか?

 

全身に約670穴あるとされており、その中でも即効性のあるツボも多くあります。

 

ツボの数は時代によって異なり、例えば古代中国では1年の日数に合わせて「365」としていた時代もありましたが、WHOが中心になり考え直すと約「361」種類になりました。

 

ツボの数自体は361ですが、十二経脈などツボによっては左右対称に存在するものもあるので、全身合計すると約670穴ということになるのです。

 

この約361種類のツボは、大きく「兪穴(ゆけつ)」と「募穴(ぼけつ)」に分けられ、兪穴は背中側のツボで墓穴はお腹側のツボになります。

 

ツボの詳しい話をするとかなり難しくなりますが、要するに私たちの全身には無数のツボが存在するということです。

 

今回は、その中での集中力アップなど勉強時に役に立つツボをいくつか紹介します。

 

≪その1:百会(ひゃくえ)≫

 

 

もともと「たくさんの気が出会うところ」という意味の百会。

 

百会は全身を駆け巡る気や血液が集まる場所を指し、このツボを刺激することで体全身の血流や循環機能が改善します。

 

同時に、精神的にもリラックスできるので頭が冴えて集中力がアップします。

 

百会の場所は、頭に沿って両耳を線でつないだ頂点です。いる場所を問わず簡単に刺激できるので、勉強に集中できないなと感じた時に一度試してみてください。

 

≪その2:風池(ふうち)≫

 

健康番組などでもよく取り上げられる「風池」。

 

風池は、脳の血行を促進して眠気を覚ましてくれるツボで、実際に刺激してみるとその即効性に病みつきになるかもしれません。

 

ただ、押し加減によっては少し痛みが出ることもあるので力を入れすぎず程々にしてください。

 

風池の場所は、背骨の上にあるくぼみと両耳の中間にあります。両手で刺激したり、自分ではできないという人は友人などに頼んでみてもいいでしょう。

 

≪その3:晴明(せいめい)≫

 

長時間勉強していると、目が疲れます。

 

そんな時は、晴明を刺激して目の疲れを取ります。このツボは、目頭のちょっと上の窪んだ部分にあります。

 

≪その4:崑崙(こんろん)≫

 

長い間座っていると腰が痛くなることがあります。

 

1時間に1回立つなどしたいですが、集中しているとどうしても忘れてしまうこともあります。

 

このツボは、勉強による腰痛や普段から腰痛持ちの人にも効果的で、ぎっくり腰にも効果があるとか。

 

場所はくるぶしを水平に結んだアキレス腱との交わる点です。腰痛を持っている人は、ここが腫れていることが多いので、一度自分の腰痛具合を確認してみてください。

 

【まとめ】

いかがでしたか?今回は、4つのツボを紹介しました。

 

最初は、ツボの場所を見つけるのは大変かもしれませんが、慣れてくれば簡単なので練習あるのみです。

 

ツボを刺激した際に痛みや硬さがある場合は、その部分の状態が良くないことを示しています。

 

腰なら腰痛など症状が出ている人ほど、ツボを刺激した際の痛みが出やすくなるのです。

 

勉強中にエナジードリンクなどを飲むのもいいですが、ついついカフェインを摂取し過ぎてしまうので、簡単に刺激できるツボはとても便利です。

 

では、最後まで読んでいただきありがとうございました。

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