本命？義理？若者のバレンタインデー事情

 

別の記事で「チョコレートが頭に良いわけ」という内容を書きましたが、今回は大学生を含む若者のバレンタイン事情について書きます。

 

バレンタインデーといえば、好きな人にチョコレートを渡すのが王道だと思いますが、最近の若い人はどのようにバレンタインデーを過ごしているのでしょうか。

 

今回の記事は、楽天グループの結婚相手紹介サービス会社の「株式会社オーネット」の20歳から39歳の交際相手のいない男女計225名を対象にした調査を参考にしています。

 

では、最後までお楽しみください。

 

【重要！大学生にとってバレンタインデーは春休み】

中学校や高校では、バレンタインデーの時期に学校があるのでその時にチョコレートを渡すことが多いと思いますが、大学生になると残念ながら2月は春休み真っ只中です。

 

そのため、本当はチョコレートを作って渡したいけれど、学校がないので渡せない…という女子学生も多いかもしれません。

 

皆さんも、大学では高校までのようにチョコを渡すのが ‘’恒例行事’’ にはなっていないと感じている人もいるかもしれませんが、それにはこの時期のタイミングが影響しているのかもしれません。

 

しかし、大学生も恋人や仲の良い友人などにチョコレートを渡す人もおり、大学生など若いかつ大人である20～39歳の人たちはどのようにバレンタインデーを過ごしているのか気になりませんか。

 

≪チョコを期待する男性は結構多い≫

 

この調査では、「気になっている女性からチョコが欲しいですか」という問いに対して、20～29歳の男性は30.4%、30～39歳の男性は44.6%の人が「はい」と回答しており、全体では37.5%の人が「はい」と答えています。

 

大人になるにつれてあのバレンタインのワクワウ感が薄れるのではと思いがちですが、案外チョコを期待している男性が多いのがここからわかります。

 

そのため、女性側からするとバレンタインデーが近ずくにつれて急にLINEの数が増えたり、絡みが多くなったりプレッシャーを受けることもあるようです。

 

チョコを期待する一方で、バレンタインデーを特別な日と思っていない人もこの調査で結構多いことがわかっています。

 

この質問は「バレンタインデーはあなたにとって普段とは違う特別な日ですか」というもので、男性全体で13.4%の人が「特別な日である」と回答していますが、「いいえ」と答えたのが65.2%、「わからない」と回答した人は21.4%になります。

 

チョコは欲しいけれど特別な日とは思っていない…と何だか少し矛盾している感じもいますが。

 

≪本命をあげたい女性はたったの〇〇%≫

 

 

続いては女性に、「本命チョコレートをあげたい男性はいますか」という質問をしたところ、20～29歳の女性は16.1%、30～39歳は12.3%は「はい」と回答しており、全体で14.2%が「はい」と回答しています。

 

結構少ないと感じる人も多いかもしれませんが、女性が本命をあげたいと思うのは自分から告白してでも付き合いたいと思える男性がいるということなので、少ないのはある意味納得です。

 

また、働く女性ならバレンタインデーも男性と顔を合わせるので義理チョコを作る機会もあるかもしれませんが、先ほど述べたように大学生は春休みなのでそのようなプレッシャーはありません。

 

そのため、「義理チョコはめんどくさい」と感じている女性にとって春休みはいい ‘’口実’’ になり、チョコを用意する必要がないので喜ぶ人も多いとか。

 

確かに、大学では高校までのようにバレンタインデー当日になりチョコを持って来ている女子、渡している現場などはあまり見かけないかもしれません。

 

それには、男子と顔を合わせない春休みというのが大きく影響しているのでしょう。

 

ただ、チョコレートを期待する男性諸君は、バレンタインデーまで落ち着かない日々が続きそうです。

 

【まとめ】

いかがでしたか？今回は、大学生を含む若い人のバレンタインデー事情についてでした。

 

最後まで読んでいただきありがとうございました。