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勉強中、小腹が空いた時にお餅をオススメする理由

 

大学の試験や資格に向けて、長時間勉強することもあるかと思います。皆さんは、勉強中お腹が空いた時に何を食べていますか。

 

チョコレート?クッキー?

 

今回は、そんな時に時期的にもピッタリの「お餅」をオススメする理由について書きます。ぜひ参考にしてください。

 

目次

【お正月といえばお餅】

お正月の時期になると、お雑煮などお餅を食べる機会が増えます。

 

これは、日本の昔からある習慣の1つで、ある説によると大昔の日本人は正月に神様がやって来ると信じていました。そのため、大晦日の人にやって来る神様のために、お餅や野菜、魚などを備えるようになったとか。

 

備えたものを翌日(1月1日)に一緒に食べたというのがお雑煮の始まりとも言われています。

 

ただ、これはあくまでも推測で、実際なぜそうなったのかは記録がないので真相はわかりません。

 

いずれにしても、私たち日本人にとってお正月=お餅なので、1月の今の時期はまだお餅をよく食べている又は残りが余っているという人が多いと思います。

 

シーズンものだから美味しいという理由ももちろんありますが、その他にも勉強中にお餅が最適な理由を紹介します。

 

≪ポイントは ‘’時短と腹もちの良さ’’≫

 

勉強している際は、できるだけ食事に時間を取りたくありません。30分おきに休憩していたら集中力が途切れてしまいます。

 

そこで、勉強中の理想な食事(おやつ)は、とにかく腹持ちがいいことです。少量であっても腹持ちがいいものがよく、お餅がそれにピッタリなのです。

 

皆さんもお餅を食べた際、やけに腹持ちがいいなと思ったことはありませんか?

 

それには、お餅の栄養価の高さが影響しており、お餅と白米で作ったご飯の摂取カロリーを比較するとわかりやすいです。

 

お餅(100g)235kcal

 

ご飯(100g)168kcal

 

要するに、同じ量を食べたとしてもお餅にした方が多くエネルギー補給されるのです。炭水化物の量にしても、お餅50.3gに対してご飯には37.1gしかありません。

 

炭水化物(糖)が多く含まれると、血糖値が上がり空腹を感じるくらい下がるのに時間がかかるため、腹持ちがいいと感じられるのです。

 

また、お餅を一から作るよりも、すでに出来上がったものをレンジやお湯などで調理する人が多いと思います。

 

実際、数分で料理が完了するので、勉強が忙しい人にも簡単に食べられるのです。

 

≪お餅は消化もいい≫

 

そして、お餅は腹持ちがいいのに消化もいいです。

 

あるところでは、「お餅は消化に悪い」なんて言われることもありますが、お餅の原料はもち米でそのほとんどが「アミロペクチン」というデンプン質でできています。

 

デンプンは消化が早いので、当然それを含むお餅も消化がいいとされています。だいたい、1時間~2時間半くらいで十二指腸に送られます。

 

ただ、胃腸炎など胃が弱っている時は、どんなに消化がいいからと食べ過ぎると胃に負担がかかるので、そんな時はお粥などにして食べることをオススメします。

 

【大根と一緒に食べるとさらに消化アップ】

 

お餅は意外にも消化がいいと述べましたが、それでも少し胃の中で気になる…という人は大根と一緒に食べてみてください。

 

大根には「アミラーゼ」という消化酵素が含まれており、これがデンプンの分解を助けてくれます。

 

大根おろしと一緒に食べるととっても美味しく消化も良くなるので、とってもオススメです。

 

手軽に食べられて腹持ちもいいお餅は、勉強中の軽食として最高の1品ではないでしょうか。ぜひ、お餅の時期でもある1月は勉強のおやつにお餅を食べてみてください。

 

では、最後まで読んでいただきありがとうございました。

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