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インスタやTwitterをやっている人なら一度は聞いたことがあるであろう「勉強垢」という言葉。
今、高校生や大学生などの間で非常に流行っているもので、使い方によっては大きな勉強効果が期待できます。
今回は、そんな勉強垢についてシェアします。ぜひ参考にしてください。
「勉強垢」とは、勉強アカウントの略で女子高生を中心に使われている勉強報告のことです。
インスタなどのSNS上でユーザー名(勉強垢)としてユーザー登録している人もいれば、普通のアカウントに「#勉強垢」という感じでハッシュタグをつけて投稿する人もいます。
勉強報告と言いましたが、具体的には何時間勉強したか、テスト前の勉強の進行具合、どの参考書がいいのかなどを写真とともに投稿するのが多いです。
大学の友人同士なら、「頑張っているね」という感じでお互いの勉強進度がわかりますし、実際SNS上なので面識のない人からもたくさんの「いいね」や「フォロー」があるようです。
勉強報告ということはわかりましたが、投稿する具体的な理由についてです。
まず、勉強報告というのは当然 ‘’相手” への報告の意味もありますが、自分への報告でもあります。
日々勉強していると、その日にどのくらい勉強したのか、どんなやり方でやっていたのかなどわからなくなることがありますが、このように勉強垢を作ることで後で見返せます。
自分の勉強内容や時間管理が可能ですし、何よりも他人に見られているので変にサボれません。
自分自身にプレッシャーをかけるという意味でも、かなり効果的だと思います。
あとは、共通点のある仲間が見つけやすいというのも1つの理由です。
同じ大学の学部であれば、同じような目標があるかもしれません。
でも、人によってはなかなか友達ができにくかったり、話すのが苦手な人だったりおり、インターネット上で気軽に同じ目標を持った人と繋がられるのは大きなメリットです。
あと単純に、珍しい資格などの勉強をしていると同じ目標を持った人を見つけるのは容易ではありません。
そうなると、自分自身へのモチベーションの維持も難しくなり、やがてやる気が低下してしまうこともあります。
SNS上で仲良くなって個別のメッセージなどをするようになれば、そこから友達の輪が広がることもあるかもしれません。
人が成長する上で「繋がり」はとても大切なので、リアルな出会いでもネットの出会いでも繋がりは繋がりです。そこから、何か特別な出会いや経験ができるかもしれません。
インスタやTwitterで流行っているのはわかったけれど、実際どのくらいの投稿があるのか気になりませんか。
実際、インスタでこの「#勉強垢」で検索してみると、なんと…約87万件も。かなりの数字です。
写真を主に投稿するインスタなので、より多いのかもしれません。
インスタの#勉強垢では、ノートや参考書など勉強内容だけじゃなく、休憩時の画像(おやつ)などもあります。
ここで、どんなお菓子が美味しいのかなども情報交換できるので甘いものが好きな女子学生に人気です。
「勉強垢」は、何も学生に限ったものではありません。社会人や主婦の方なども多数投稿しており、各自転職やスキルアップのための勉強、英語などの語学の勉強などをアップしています。
このような人も学生と同じ目的で、勉強報告をしています。「#主婦の勉強垢」や資格名をつけることが多く、もし資格の勉強をしている人は一度検索してみてください。
最後に、勉強垢でよく使われる「#モニグラ」というハッシュタグについてです。
モニラグは、もともと朝にインスタを更新することを意味し、勉強垢では朝に勉強報告をすることです。
朝に勉強すると、いつもより集中できるので朝勉する人が多いです。
今回は、今学生の間で流行っている「勉強垢」についてでした。勉強垢をうまく活用することで、勉強効果がアップします。
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