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就活のため、留学のためなどに英検を受験する人は多いと思います。
実際、高校生の頃から英検の勉強をしている人もおり、日本で最も知名度の高い英語検定の1つです。
今回は、そんな英検の準一級の勉強法について解説します。ぜひ、参考にしてください。
大学生の英検と言えば、おそらく二級~準一級くらいを目指す人が多いと思います。
具体的には、二級は大学受験レベルなので、大学生なら準一級を目指したいところです。
では、英検準一級の難易度はどのくらいなのでしょうか。
英検準一級は最終目標の一級の一つ手前ということもあり、だいたい大学中級程度のレベルとされています。
社会生活で必要な英語を十分理解し、使える英語力が求められます。
そのため、英語圏の国でもある程度問題なく生活できるレベルです。
ただ、実際、英検準一級の問題を見ると「大学中級程度」よりも難しい印象を受けました。
外国語学部の学生を除いて、一般の大学生でこれまでの英語力を持っている人はそこまで多くないと思います。
ここからは、英検準一級の中でも大切なリーディングのパートに焦点を当てて解説します。
リーディングの問題例
The company’s computer system was ( ) by one technical problem after another. Finally, the president decided to have it replaced.
1 penalized 2 retrieved 3 plagued 4 ripened
引用元はこちら
上記の4択の穴埋め問題からもわかるように、英検準一球ではかなり難易度の高い単語が使われています。
ただ、英語圏に住んでいると日常的に全く聞かないような英単語ではなく、知っていれば当然生活に役に立つものばかりなので勉強していて損はありません。
具体的な単語数は、7000ほどとされており単語帳を使ってコツコツ覚えていきます。
ちなみに、二級が3800~4000ほどの単語数なのを考えると準一級との差の大きさがわかると思います。
あと、単語だけじゃなく熟語もたくさん覚えるようにしてください。
「ディスコマーカー」とは、文と文の関係を示す語句のことで、これを意識しながら読むとたとえ文章が難しくても理解しやすくなります。
ディスコマーカーには、逆説、対比、結論・結果、言い換え、追加などがあり国語の勉強でもこのような語句を意識しながら解いていたと思います。
文章の中でこのようなディスコマーカーを見つけたら、丸をつけたり線を引いたりして文章をパッと見ただけでもわかるように印をつけます。
普段の長文読解から、このディスコマーカーに意識して問題を解いてみてください。
ディスコマーカーの英単語一覧
逆説:but, however, yet(しかし)、nevertheless, nontheless(それにかかわらず)
対比:while~(~する一方で)、meanwhile~(その一方で)
結論・結果:therefore(によって)、anyway(いずれにせよ)、as a result, consequently(結論として)
言い換え:in other words(言い換えれば)、that is, or (すなわち)、in short(つまり)
追加:similarly (同様に)、furthermore, additionally, besides(さらに)
例示:for example, for instance(例えば)、such as~(~のような)
など
英検準一級では、かなり難易度の高い英単語が出てきて、英文自体も論説文を中心に硬い内容が多いです。
例えば、経済や医療など専門用語もたくさん出てくるので、幅広い分野の知識が求められます。そのためにも、普段から英語に慣れる+専門用語の習得のために英字新聞を活用します。
英字新聞は分量が多い割にはかなりコスパがいいので、メリットが多いです。
また、英字新聞には定期購読もあるので、一度検討してみてください。英検対策だけじゃなく、英語力の向上全般に役に立ちます。
いかがでしたか?今回は、英検準一級のリーディングの勉強方法についてでした。
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