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栄養学の勉強法3選

 

栄養と健康との関係や調理、加工方法などを学ぶ栄養学。

 

将来的に、医療現場などでの活躍が期待される注目の学問です。

 

今回は、そんな栄養学の勉強法についてご紹介します。

 

目次

【栄養学を学べる大学は多い】

大学の学問と言うと、法学部や文学部、理工学部などがメジャーかもしれませんが、食の欧米化などによって私たち日本人の食生活、習慣も変わってきており栄養学の知識が求められています。

 

肉などカロリーの高いものを食べる機会が増えているので、健康管理が欠かせません。

 

実際、栄養学や食物学を学べる大学や短大は日本全国にあり、学ぶ学生も多いです。

 

例えば、健康科学部系や福祉系学部でも栄養学について学べ、管理栄養士国家資格など資格取得を目指します。

 

今回の記事では、管理栄養士国家試験を目指す学生を含めて栄養学の効果的な勉強法について書きます。

 

ちなみに、管理栄養士国家試験の試験科目は9科目

 

・社会・環境と健康

 

・人体の構造と機能及び疾病の成り立ち

 

・食べ物と健康

 

・基礎栄養学

 

・応用栄養学

 

・栄養教育論

 

・臨床栄養学

 

・公衆栄養学

 

・給食経営管理論

 

≪栄養学の勉強法その1:基礎力をしっかり身につける≫

 

 

国家資格を受験するにしても、栄養学を学ぶためにはまずは基礎が重要です。

 

大学で学ぶ内容をしっかり理解して試験に望みます。

 

大学の授業では栄養学を学ぶための綿密なカリキュラムが構成されているので、応用力をつけるためにもまずは大学の授業を真面目に受けることが何よりも大切なのです。

 

≪栄養学の勉強法その2:ヒトの体の中を想像する≫

 

管理栄養士国家試験にもある「基礎栄養学」では、ただ単に参考書を読んで勉強していても理解しづらいことがあります。

 

そんな時は、体の中をイメージしながら学習するようにします。

 

何か食べた際、そのままでは大きいので消化管で消化酵素を用いながら分解していきます。(糖質の場合)

 

例えば胃、糖質の消化酵素を含まないので分解できません。

 

小腸は、膵臓とつながっているのでそこからα-アミラーゼが分泌され、デキストリンがマルトースに分解されます。

 

栄養学では普段聞きなれないような専門用語が多いので、このようにストーリー風にイメージしながら勉強していくと理解しやすくなります。

 

≪栄養学の勉強法その3:語呂合わせ≫

 

これも基礎栄養学についてですが、難しい単語が多いので語呂合わせで覚えるのも効果的です。

 

例えば、ビタミン欠乏症(ナイアシン)の場合。引用サイト

 

’’内藤剛志さんをイメージして下さい(笑)

そして陳さんは中華料理人を想像してもらえたらと思います☆

ナイアシンはトリプトファンから合成されます。

陳さんがトリップして内藤さんのオペラを聴いた’’

 

このように自分の覚えやすいように語呂合わせすると本当に忘れにくくなります。

 

大学受験の際にやった人も多いかもしれません。

 

あとは、管理栄養士国家試験を受験する人は優先的に勉強する科目を決めるのもいいと思います。

 

実際、管理栄養士国家試験では4割程度間違えても合格できる可能性があり、わからない箇所が数個あっても他でしっかり点数を稼げれば問題ありません。

 

勉強時間を考えても、どれを優先的に勉強するかを決めるのも合格への近道です。

 

参考までに、最も得点に結びつきやすいのは「臨床栄養学」と「人体の構造の分野」。なぜか言うと、単純に出題数が多いからです。

 

それに対して、「栄養教育論」などは出題数が少ないので得点には結びつきにくいです。

 

そして、優先順位をつける際、他の科目と関係性が低いものは後回しにするのも覚えておきてください。

 

【まとめ】

いかがでしたか?今回は栄養学の勉強法についてでした。

 

最後まで読んでいただきありがとうございました。

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