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大学生になりよく耳にするのが「インターンシップ」という言葉。
「なんとなく知っているけど具体的な内容はわからない…」という人は少なくないかもしれません。
今回はそんなインターンシップについて詳しく解説します。ぜひ参考にしてください。
インターンシップは英語の「Internship」から来ており、通称「インターン」と呼ばれます。
インターンシップは、学生が実際に企業で働ことができる「職業体験制度」のことで、基本的に無給で受け入れる企業が多いです。
大学から単位認定を受け入れられることや有給で行う企業もありますが、本来はインターンシップは無給の職業体験です。
日本では欧米諸国に比べるとまだまだインターンシップを受け入れる企業は少ないですが、最近になってインターンシップ制度を導入する企業が増えています。
インターンシップには様々な種類があります。
夏休みに行うもの、冬休みに行うものなど業界や職種などによっていろいろなインターン制度があり、その種類の多さに混乱する人もいるかもしれません。
そんなインターンシップの種類ですが、「期間」をもとに考えると3つに分けられます。
名前の通り1日のみのインターンシップで、業界や企業に関することを教えてくれます。企業は学生にもっと会社のことを知ってもらうために、セミナー形式で開催することが多いです。
5日~1ヶ月程度の短期インターンシップでは、企業側が出した課題を参加者がディスカッションやプレゼンなどによって解決していきます。
ある一定期間グループで活動するので、就活友達ができるかもしれません。
1ヶ月以内程度なので、夏休みなど長期休暇を利用して参加する学生が多いのも特徴です。
社員の方と一緒に実際の業務に携わります。
長期間にわたって業務体験を行うので、おそらく多くの人がイメージするインターンシップかもしれません。
就労経験のない学生が実際に社会人としてどのようなことができるかは正直わからないので、このインターンシップで「自分を知れる」という意味でもかなり貴重な時間になります。
いずれやって来る就活に向けて自分の苦手分野を克服する最高の機会なので、もし将来どのような職種に就きたいかすでに決まっている人は、ぜひ長期インターンシップを検討してみてください。
インターンシップの種類によって、業務を行う期間が異なります。
「リクルートキャリア就職みらい研究所」の2017年度卒の大学4年生、大学院2年生を対象にした調査によると、インターンシップに参加した大学3年生の42.6%が7~9月に初めて参加していることがわかっています。
その次に多いのが、大学3年の1~3月の18.5%なので、いかに7~9月に参加する学生が多いかがわかります。
まさにこの時期にインターンシップを行う学生が多いので、今、大学1年や2年生の学生は、来年や再来年のこの時期に向けてインターンシップを計画してみるのもいいかもしれません。
インターンシップを探すには、いくつかの方法があります。
・大学のキャリアセンター
・先輩や友人からの紹介
・インターン相談会イベントに参加する
・インターネットで探す
など
おそらく多くの学生が大学に設置されているキャリアセンター(就職課や就職部と呼ばれることも)で大学が提携する企業先へのインターンシップを紹介してもらうことになると思います。
あとは、自分で直接企業のホームページで応募したり、インターンシップ求人サイトを利用する学生もいるでしょう。
どのようなインターンシップがあるのか、日頃からチェックしておきたいものです。
いかがでしたか?今回は、インターンシップについてでした。
実際に企業で働くことで企業や社員の方の雰囲気などを肌で体験できるので、良い意味でも悪い意味でも非常に良い経験になると思います。
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