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勉強の効率性をアップさせる勉強計画ノートの書き方

 

皆さんは、どのように勉強計画を立てていますか?

 

「とりあえず今日は物理!」など、抽象的に決めていませんか。

 

今回は、勉強の効率性を格段にアップさせる勉強計画ノートの書き方についてシェアします。

 

目次

【準備と成功の密接な関係性】

自分の目標をどのように達成していくか、成功に近ずくために何を準備するかなど、勉強だけに限らず起業家やプロスポーツ選手など世の中で成功している人は、この「準備」をとにかく重要視しています。

 

もちろん、準備したからと100%物事がその通りに進むわけではありませんが、同じことをするならぶっつけ本番で行うよりは綿密に計画を立てて準備した方が良い結果が出やすいです。

 

学生なので、起業家やプロスポーツ選手のようにプロ並みに計画を立てろとは言いませんが、実際、計画を立てずにちゃんと準備しないで学生生活を過ごしている学生が多いのが現実です。

 

これは、勉強だけに限らず資格取得やスキルアップなど就活に向けての準備も含まれ、学生の将来を大きく左右する大切な要素なのです。

 

今回は、「将来」のようにそこまで大きなビジョンではないですが、普段の勉強をより効率的に行うための準備として勉強計画ノートというものについて書きます。

 

≪ステップ1:目標から逆算する≫

 

1日の勉強計画を決める前に、まず自分の目標(ゴール)から逆算して計画を立てます。

 

例えば、将来のビジョンが「英語教師」になることであれば、教員免許→英語の資格→英語能力アップ→1ヶ月の勉強時間・内容→1週間の勉強時間・内容→1日の勉強時間・内容などのように逆算します。

 

あくまでも「勉強計画ノート」なので、勉強時間などを具体的に記録します。1日の勉強時間に偏りがないように、情報をデータ化してメモやスマホアプリなどで記録するのもいいです。

 

唯一人間が変えられないものとして「時間」があり、1日では24時間と決まっています。

 

その限られた時間をどのように有効活用するかが大切なので、そのためにも目標から逆算して1日の勉強時間を算出します。

 

時間を記録する際、勉強時間と就寝時間など項目によって色を変えたりすると一目ですぐわかるのでオススメです。

 

自分で作れないという人はインターネットに無料テンプレートなどもあるので、ぜひ参考にしてください。

 

≪ステップ2:やることリストを作成≫

 

1日の勉強時間を計算したら、具体的に何を勉強するのか決めます。

 

やることリストでも、まずは自分の目標から逆算して1年間でやること、1ヶ月でやること、そして1週間、1日と徐々に絞っていきます。

 

あと、これはあくまでも将来の目標に向けた算出なので、もし試験対策など短期的な目的の場合はそこから逆算して1日の勉強時間や内容を考えます。

 

やることリストも同様、ノートでもアプリでも構いませんが、大切なのはパッと見てすぐわかること、そして持ち運べることです。

 

その日の終わりに1日の計画を確認できるように「やったことリスト」を作成するのもいいと思います。

 

それを見返すだけで勉強の復習にもなるので、ぜひ作成してみてください。

 

≪ステップ3:復習で記憶を高める≫

 

 

計画に沿って勉強したら、あとは勉強した内容の理解度を高めます。

 

勉強した内容全て復習するのは時間的にも大変なので、勉強計画ノートにその日の学習ポイントなどを書き込める欄を設けておくと楽です。

 

その日の終わりにパッとノートを見ただけで、重要項目がわかるような形が理想。

 

ここでのポイントは、ノートにポイント全てを書き込まないことです。

 

というのも、ノートを見ただけで全てわかるようだと人間が思い出して記憶を高める動作が行わられないからです。

 

必要最低限のキーワードのみ記載するようにします。

 

【まとめ】

いかがでしたか?今回は、勉強効果を最大限に高める勉強計画ノートについてでした。

 

ぜひ参考にしてください。

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