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TOEICの勉強法3選

 

 国際系学部だけに限らず、理系から文系まで全ての大学生に求められる資格として「TOEIC」があります。

 

普段から、スコアアップのために勉強に励んでいるという学生は多いと思います。今回は、英語の勉強法に引き続き、TOEICについて紹介します。

 

目次

 TOEICの重要性

大学生で英語の試験(資格)と言えば、TOEICやTOEFLを思い浮かべる人は多いでしょう。

 

TOEICは、英語のコミュニケーション能力を図る世界的な英語の試験で、特に、日本をはじめアジア諸国でTOEICはかなり人気があります。

 

それに対して、TOEFLは、英語を母国語としない人たちが受験するテストです。海外留学のための試験として、アメリカやイギリスなど世界各地で採用されています。

 

どちからというと、TOEFLは留学など学術的な試験で、英語によるコミュニケーション力を身に付けたいという人には今回紹介するTOEICがオススメです。

 

現在、採用時にTOEICのスコアを参考にしている上場企業は約70パーセントあり、かなり求められていることがわかります。

 

参考サイト

 

新入社員など就活時だけじゃなく、就職してからの所属部署決定や昇進、昇格にもTOEICのスコアが求められることがあります。

 

就活で有利になるTOEICのスコアは、出身大学や就職先によって異なるものの、一般的に600点以上と言われています。

 

いずれにしても、高得点であればそれだけ評価が高くなるので、日頃からしっかりと勉強しておきたいです。

 

TOEICの勉強法その1:公式問題集を1冊徹底的にやる

 

 

書店や図書館に行けば、たくさんのTOEIC対策本があります。正直、たくさんありすぎてどれがいいのか迷うという人も多いはず。

 

そんな時は、公式TOEIC問題集がオススメ。

 

ETS(English Testing Service)というTOEICを作成している団体が制作する問題集で、使用されている問題や語彙のレベルが本番のTOEICテストに近く、本試験でナレーションを務めるスピーカーのよるリスニングパートもあります。

 

正直、この公式TOEIC問題集を使わない理由は見当たりません。問題集には、模擬形式のテストが2回分収録されているので、本番を意識して対策しましょう。

 

何冊もの問題集や参考書をこなすよりも、決められた1冊を何度も繰り返してやる方が効果的です。

 

最初は、たくさん間違えても心配いりません、本試験までにしっかりと準備して結果を出せばいいのです。

 

TOEICの勉強法その2:点数配分を考える

 

TOEICには、制限時間内に200問解かなければいけません。全問、解答する前に時間切れになってしまったなど、時間配分に困る人は少なくないでしょう。

 

また、もし600点くらいを目指すのであれば、各パート毎に約62パーセント正解すれば目標を達成できます。

 

時間を考えて、ある程度捨てる問題をあらかじめ決めておくのもスコアアップの秘訣です。

 

例えば、全体的に難易度の高い問題をパスして、正解率の高いものを確実に取るという方法もあります。

 

パート1〜7まであり、比較的パート1、2、5には求められる語彙や問題数が少ないので、時間対効果が高いです。勉強した分だけ、結果が出やすいパートなので、上達を感じられやすいと思います。

 

いずれにしても、普段、公式問題集を使いながら、どのパートが点数を取れそうかなど計画を立てながら対策を行いましょう。

 

TOEICの勉強法その3:とりあえず受験してみる

 

無料で受けられるものではないので、何度も受けられるようなものではありませんが、TOEICは受験する毎に点数が上がりやすいとも言われています。

 

本番の雰囲気や問題数などに慣れることで、スコアアップにつながるのかもしれません。

 

大学でTOEICを受験すると、通常よりも少し安く受験できることもあるので、何度か受けてみるのもいいでしょう。

 

【まとめ】

いかがでしたか?今回は、社会で求められる英語のテストTOEICについて紹介しました。

 

勉強すればスコアアップは期待できるので、ぜひ自分の目標に合わせて対策を始めてみてはいかがですか。

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