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大学生は大きく分けて理系と文系の二種類に分けることができるのですが、このことについて「何が違うの?」という疑問を抱く人は決して少なくないでしょう。
ではこれらはどう違うのかと言うと、まず定義として理系には理学部や工学部、情報学部、農学部、医学部、薬学部といった学部があります。
これに対して分系に分類されるのは文学部、外国語学部、心理学部、経営学部、経済学部、教育学部、法学部といった学部があり、おおよそ自分の学部がどちらに分類されているのかを見るだけで、理系と文系の区別は付くでしょう。
次に理系と文系の違いとして特に気になるポイントになる「大学の過ごし方」についてですが、これは学部によっても異なるために何とも言えません。
一応いくつか例をあげると、医学部は医学について学んでいくわけですが、人の命を預かる以上、少しでも習熟が足りないと判断された場合には容赦なく留年させられます。
そのため医学部生は入学から卒業まで、基本的に9時から17~18時くらいまで講義がびっしり入っていて、それが終わった後には復習と単位のためのレポート作成をしますから、卒業までの6年間休みがないと言われることもあります。
これに対して文学部の場合はかなり楽だと言われるのが一般的で、事前に講義を入れるペースを考えると、平日のうち1~2日は休みにすることもできますし、その分アルバイトをしたり、サークル活動に参加したりすることもできます。
もちろん文学部の中でも大学院生になることを望む方や、文学研究者になることを目標としている方であれば学習の時間が長くなりますが、医学部と比べると遥かに自由な時間は多いのが普通です。
他には、卒業研究や卒業論文の違いもあります。
理系の場合は卒業に際してそれまでの勉強の成果を発表する卒業研究が行われることが非常に多いです。
この卒業研究の発表で「まだ習熟が足りない」と言われてしまうと卒業が出来なくなりますから、最後の一年は就職活動をしつつ、教授たちの審査に通るレベルの卒業研究をすることになります。
文系の場合は理系ほど卒業研究が重視されることはありませんが、学部によっては卒業論文の提出が義務付けられることもあるでしょう。
特にゼミに所属することが義務とされているような大学であれば、そのゼミの教授に対して卒業論文を提出して、卒業できるかどうか判断してもらうことになります。
これらはあくまでもイメージ程度の話でしかありませんが、理系と文系というのはかなり大きく違うのです。
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