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英語の勉強法4選

 

 グローバル化が進む現代社会では、英語の能力は欠かせません。社会に出る前の大学生に間に、ある一定レベルの英語力は身につけておきたいところです。

 

今回は、英会話力に重点を置いたオススメの勉強方法をいくつかご紹介します。

 

目次

高まる英語の重要性

以前から、国際共通語である英語の知識は求められていました。特に、海外の企業と積極的にやりとりを行なう企業や外資系企業などを中心に、英語の勉強に励む人は多いです。

 

しかし、現代社会ではグローバル化がかなり進んでいるため、外資系企業以外の人でも英語の基礎的な能力は求められる時代になりました。

 

当然、日本国内で英語ができないからと何も仕事に就けないというわけではありませんが、これからの時代、英語ができたら多方面でプラスとなるでしょう。

 

英語には、読む、書く、話す、聞く、の4技能ありますが、今回はコミュニケーション力に重点を置いて「英会話」の勉強方法について書いていきます。

 

英語の勉強法その1:英語の授業を真面目に受ける

 

授業をしっかりと受けるのは学生として当たり前のことですが、外国語学部など以外の学生は一般教養科目としての英語の授業にあまり力を入れていないという人は少なくありません。

 

一般教養科目なので、最低単位させしっかりと取れば問題ないと考える学生は結構いますが、大学での英語の授業は非常に有益な時間です。

 

というのも、大学のオーラルの授業では、一般的にアメリカやカナダなどネイティブスピーカーの先生によって行われます。

 

中学や高校で海外からALTを招き、授業を受けていたという人もいるかもしれませんが、大多数ではないと思います。

 

ネイティブに英語の授業の良いところは、なんといっても外国人との会話に慣れられることです。

 

日本人の英語の先生は非常に優秀で、日本人にありがちな英語の間違いを十分に把握しているという特徴がありますが、島国である日本で暮らしてきた私たち日本人にとって、最近では訪日外国人が増えてきたものの、まだまだ外国人と関わる機会はそう多くはありません。

 

どんなに英語力があっても、実際の慣れないシチュエーションでは緊張したり、外国人特有の会話の流れ、相槌など、日本人同士ではやらないことも結構あります。

 

まずは、大学の一般教養科目の英語の授業をしっかりと受けること、そして機会があれば積極的に選択授業など英語に触れる機会を増やしましょう。

 

英語の勉強法その2:暗記ばかりしない

 

 

英語の単語や言い回しなど、記憶することはとても大切なことです。

 

ただし、大学受験の時のようにただ闇雲に暗記していると、やがて英語が退屈に感じてしまうことがあります。

 

暗記は重要ですが、英会話力を鍛えるためには、その覚えた知識を会話などで実際に使って練習しなればいけません。

 

英語に「Practice makes perfcet(習うより慣れろ)」という諺がありますが、本当にその通りだと思います。

 

ある程度、基本単語などを暗記したら、英語の授業などで実際どのくらい通じるのか試してみましょう。

 

あと、単語や言い回しを覚える際に、できるだけ例文を使ってシーンで覚える方が忘れにくくなるのでオススメです。

 

英語の勉強法その3:英語脳に切り替える

 

「英語が話せないのに急に英語脳に切り替えるのは無理じゃない」と思うかもしれません。今から急にやってみるとなるとかなり難しいです。

 

ただ、少しづつ英語は英語で考えるクセを意識的につけることで徐々にできるようになります。

 

日本人が英語を苦手な理由として、この日本後⇄英語に切り替える動作が影響していると思っています。

 

英語を母国語としない人が英語を学ぶ際、母国語から英語に切り替えるのはいたって普通のことですが、いかに訓練するかが重要なのです。

 

この訓練が、会話で日本語から英語(逆も)に切り替える際、日本語で考える時間を短縮できるのでスピーキング力の向上につながります。

 

日頃できることとして、日英辞典ではなく英英辞典を使うこと、そしてノートなどは英語のみで書くこと、などいろいろありますよ。

 

日常生活で英語を使う機会は少ないので、自分の周りのことから試していきましょう。

 

英語の勉強法その4:英語特有のリズムを覚える

 

英語と日本語は、発音や文法など非常に異なる言語です。

 

そのため、日本語話者の私たちが英語を勉強するのは、英語と比較的近い言語であるオランダ語やドイツ語などを話す人と比べて難しくなります。

 

これは、言語的に仕方ないことですが、要は日本語にはない英語の特徴をしっかり抑えることが英会話取得への近道となるのです。

 

日本語にはたくさんのカタカナ英語が存在して、英語と同じ言い方のものもたくさんあります。

 

ただ、英語の発音やリズムの違いによって、外国人には通じないことも多々あります。例えば、マクドナルドなどが代表的な例です。

 

英語を勉強する際は、なるべくカタカナでの読みをつけないこと、カタカナ英語は一旦忘れること、など「その3」と関連して英語脳に切り替えることが大切です。

 

高校時代のように、とりあえず暗記するために「Human」を「フマン」など覚えやすいように読んでいた人もいるかもしれませんが、英会話となれば全く意味がないのでやめましょう。

 

まとめ

いかがでしかた?これからの日本社会では、どんな業種であっても英語力は求められるでしょう。

 

大学生の間に、基本的な英会話はマスターしておきたいところです。

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この記事を書いた人

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