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単位を取るための取扱説明書 下

 

 「取扱説明書 上」に引き続き、第2弾のとなるこの章では、実際に授業が始まって万が一試験などに合格できなかった時の対処方法についてです。

 

大学の授業は、教授によって成績の評価方法は異なりますが、基本的には試験・レポート、そして出席が大切です。

 

もし、それらで満足のいく結果が残せなかったとしても、単位を取るためにまだまだできることはありますよ。

目次

授業が始まったら一生懸命勉強する

試験に合格するしないかの前に、大学生としてまず履修する授業は一生懸命受けます。大学生の本業は勉強なのである意味当然ですが、読者の皆さんは本当に全ての授業に100パーセントの力を注いでいますか?

 

もし、授業を受けてわからないところがあれば、教授や友人に聞いてみたりなど、授業にしっかりとついていくためにできることは全て行います。

 

ただ、どんなに一生懸命頑張ったとしても、どうしても授業についていけない、試験で失敗してしまうこともあるかもしれません。

 

ここからは、そんな時に役に立つ具体的な方法について解説します。

 

大切なのは誠意

試験に失敗した時の対処法:教授に謝罪する

 

 

試験勉強をする際は、90パーセント〜100パーセントの準備をすると思いますが、どんなに準備をしていても、いざ試験本番になると緊張やうっかりミスなどで思うような結果が出ないこともあります。

 

記述式の試験ではあまりないかもしれませんが、例えば記号式などの試験で一つズレて記入してしまったため、その問いの回答が全部ズレるなど、’’アクシデント’’ によって頭が真っ白になることもあるかもしれません。

 

そんな時は、あきらめるのではなく担当教授のところに謝罪に行きましょう。その時に、適当な嘘を付くと相手に誠意が伝わらないので、正直な理由をそのまま伝えるようにします。

 

教授によっては、このような応急処置的な方法を好まない人もいるので、行く前に周りの友人などからしっかりと情報収集をしておきたいところですね。

 

何か軽い手荷物を持って行くと、印象が良くなるかもしれません。

 

レポートに失敗した時の対処法:教授に直接提出、謝罪する

 

レポート課題の場合、決められた期限までに提出しなければいけません。

 

ただ、もし、締め切り期限に間に合わなかった場合でも、レポートはちゃん終わらせます。そして、期限が過ぎたからもう終わりということではなく、まだ希望の光はあります。

 

完成させたレポートを持って、担当教授のところに直接提出しに行きます。教授によっては、期限が過ぎているものは一切受け取らないということもあるかもしれませんが、運が良ければ受け取ってもらえるでしょう。

 

ただ、その際に忘れてはいけないのが、試験の時と同じでしっかりと誠意を持って謝罪をすること。

 

それと同時に、なぜレポート提出が遅れたのかなどを端的に説明します。

 

「受け取ってください」と執拗に言うのは厳禁で、もし受け取ってもらえない場合はさっぱりと諦めることも重要です。

 

また、レポート期限中には提出したけれども、文字数や内容が十分ではなかったという場合も、教授のところに行ってまずは謝罪して、何か応急処置はないか尋ねてみましょう。

 

出席が足りない時の対処法:救済処置を求める

 

授業によっては、単位取得のためにはある一定数の出席が求められることがあります。

 

必要な出席数は教授によって異なるかもしれませんが、事前に自分の履修している授業の出席数について確認しておきましょう。

 

もし、出席日数が足りたいとわかった時には、試験やレポート提出の前に ”事前に” 教授のところに行きます。

 

これまでと同じで、教授のところに行った際は、まず出席できなかったことをしっかりと謝罪して、その上で単位が取れる可能性はあるのか、もし可能性がない場合は何か救済方法がないか尋ねてみます。

 

教授によっては、単位取得のために何か別途課題を与えてくれることもあるので、諦めないようにしてください。

 

まとめ

2週にわたって単位を取得するための方法を紹介しました。

 

まずは、「上」で履修する授業についてしっかりと知ること、そして万が一試験やレポートで失敗してしまっても、今回紹介した応急処置でなんとか単位取得までつなげましょう。

 

では、読者の皆さまが単位を無事に取れるように心から祈っています。

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この記事を書いた人

大学生の単位取得をサポートするための個別指導を提供しています。

大学や生徒のレベルに合わせたカスタマイズされた学習プランで、単位取得を効果的にサポートします。

生徒とのコミュニケーションを大切にし、彼らの学習の進度や状況を把握することで、適切なサポートを提供できるよう努めています。

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