工学部に女子は少ないか?

2018年04月17日

 

工学部は女子が少ないと考えて間違いありません。

 

その為少ないからこその悩みが数多くあるということにはなりますし、逆に少ないからこそのメリットもあるということになります。

 

ただ、全体的に少ないながらも生物系は多いということはあります。

 

 

【工学部に女子が少ない背景】

 

何故工学部は女子が少ないのかというと、数字が苦手という人が多いという事が考えられます。

 

これは男性に比較してという意味ですが、男性は女性に比較すると数字に対する苦手意識が少ないということが考えられます。

 

工学部は何かと計算をすることが多いところですから、そうなると必然的に女性が遠ざかるということがあるというわけです。

 

また、工学部は力仕事的な事があったことも考えられます。

 

最近ではそんなことはありませんが、昔は工学部はさまざまなものを運んだりする必要がありました。

 

重い物を運ぶようなこともあり、物を加工するにあたっては力仕事が必要になることも多く、必然的に力が強い男性の仕事というようになっていったわけです。

 

そのイメージがありますから、今でも工学部は女子が少ないということになっているのでしょう。

 

今では肉体労働のようなことはほとんど無くなっているのですが、一度根付いたイメージはそう簡単には覆りません。

 

多くの女性の先輩たちが文系に行っているということを見れば、後に続く人は当然その方向性で考えるということになりますし、上下の交流があれば上の人のいるところに下の人が行くことになるでしょうから、文系に行く窓口が多くなるということで、必然的に工学部には女性は少ないなるというわけです。

 

そうした理由もあって工学部には女性が少ないわけですが、少ないからこその悩みもで出来ます。

 

 

【少ないからこその悩み】

 

まず少ないという時点で、全ての施設などが男性目線で作られることになるということになります。

 

トイレが少なかったりということがあり、場合によっては男性用しかないので、それを利用するしかないということがあったりもします。

 

それほど綺麗で清潔ではない施設になっていたりすることもあります。

 

時には力が必要になるような事があったりもします。

 

着替えなどの部屋が用意されていないということも珍しいことではありません。

 

男性であれば服装を変えるぐらいのことはどこでも出来ますが、女性となるとそうはいきません。

 

また、少数派ということでなかなか自分たちの意見が通らないということもあったりします。

 

例えば部屋の温度が暑いので下げたいと感じても大多数の男性がそんなことないと言えば、それが通らなかったりします。

 

男性と女性とでは、感じ方が違うところがあると考えられますが、大多数を占める人が決定権を持つことになるので、全ての事において、少数派は我慢を強いられるということになります。

 

 

 

 

【少数だからこそのメリットもある】

 

まず目立つので、ちやほやされます。

 

貴重な存在ですから、丁寧に扱われるといってもいいでしょう。

 

就職の際は理系の人材として女子の比率を上げたい企業からは優遇して採用されることもあります。

 

何かにつけて目立つ存在になるので人の目線が集中することになります。

 

これはメリットだけというわけではなく、目立ちたくない人に取ってはデメリットとなるかもしれません。

 

そして、いじめなどの対象になりにくいということがあります。

 

特に女性の間では露骨ないじめから、陰湿なものまでさまざまなものがありますが、多くの男性の中にいる女性に対して男性はいじめの対象とすることはほとんどありません。

 

女性は数が少ないので、団結しやすく女性同士が仲良くなりやすい状態になります。

 

そのため、集団生活の中で最も警戒されるいじめにあいにくい状況になります。

 

数が少ないという時点で、少数派は団結しなければならない状態になっており、一人の個人を攻撃しているような場合ではなくなるわけです。

 

女性が多数派となると、個々を攻撃するだけの余裕が出てくるので、いじめのようなことが多発することになります。

 

これが男性と女性の大きな違いということになるかもしれません。

 

 

【文系の女子だから学生生活が楽しいわけではない】

 

そのため、工学部は女子は意外と楽しんでいる人が多いということが言えるかもしれません。

 

少数派としての悩みは当然あるのですが、それ以上に自分たちがやりたい事が出来る環境があり、周りもそれを気遣ってくれているという環境にあります。

 

仲間は強く団結していて、いじめなどもあまりありませんから、快適に生活をすることが出来ているケースが多いです。

 

元々工学部に行くと考えた段階で、少数派になることのデメリットについては覚悟しているでしょうし、そうしたデメリットはそれほど強いマイナス要因とは考えられないので、工学部に来ているわけです。

 

学ぶ内容に興味があって来ていて、そのための環境は悪いわけではありませんから、自分が目的としているものが学べているという充実感も味わうことが出来ます。

 

工学部は学ぶものがハッキリとしているので、そのことに専念できるので、後のことは些事というように考えられる女性が来ているのでしょう。

 

もちろん、大学3年生以上になると研究や勉強の点で圧倒的に勉強時間が必要になりますので文系の学生に比べて自由な時間は減ってしまう悩みはありますが、、、。