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大学の単位を落とし再履修する際のポイント

 

大学の単位には、必修科目や自由科目などいくつかの種類があり、それぞれに決められた単位数を修得しないと進級や卒業はできません。

 

これを読んでいる学単位を落とし再履修を考えている人はいると思いますが、今日は再履修する際のポイントについてわかりやすく解説します。

 

どのような科目・単位が再履修する必要があるのか、時間割の組み方などがわかります。

 

目次

【大学生ができるだけ避けたい「再履修」って?】

大学生になるとこれまでとは違う単位の仕組みがあり、1年生などは混乱することがあるかもしれません。

 

再履修というのは、その名の通り、再度履修をするもので学生の間では略して「再履」などとも呼ばれます。

 

この再履修は、大学の全ての授業で必ずしも必要になるわけではなく、卒業要件である「必修単位」と「規定の単位数」の取得によりわかれる必修科目・選択必修科目・自由科目など種類により異なります。

 

例えば、必修科目は名前の通り「必修」ですので、修得しないと進級や卒業はできません。

 

同じ授業を再履修します。

 

選択必修科目も必修なので決められた単位数を修得する必要はありますが、再履修するにしても同じ科目ではなくいくつかある選択肢から履修することができます。

 

一方で、自由科目は様々な学問の授業を履修できるもので、規定の単位数を修得すればOKです。

 

中でも、特に再履修が必要になるのは一番目の必修科目とその次の選択必修科目になるでしょう。

 

【大学で再履修する際のポイント】

 

 

では、必修科目などを落とした際、再履修する上で気をつけるべきポイントは何があるのでしょうか。

 

≪履修登録を忘れずに≫

 

再履修とはいっても、履修登録は行わなければいけません。

 

履修登録をしないと単位取得の権限がなくなるので注意が必要です。

 

≪後輩と授業を受けることになる≫

 

まず、再履修をする場合は、基本的には同学年とはではなく後輩の学生と一緒に授業を受けることになります。

 

1年越しに再履修をするので、下の学年と共に勉強しなければいけなく、これが学生によっては周りの視線が気になったり居心地が悪く勉強に身が入らないということもあるようです。

 

まずはこれを知っておき、友達を作る場所というよりは単位を修得するだけの場所と考え方を変えることも必要になるかもしれません。

 

再履修でのモチベーションの維持は大きな要因になるので、いかにキープできるかが単位修得につながるといっても過言ではないでしょう。

 

≪単位が取りやすそうな授業を選ぶ≫

 

また、授業によっては同じ科目でも別の先生が担当していることがあります。

 

そうなれば、単位を取りやすいものも出てくるので、できるだけそれを選ぶようにするといいでしょう。

 

出席だけで評価してくれるなど成績評価の付け方にも着目したいです。

 

≪別の必修科目と被った場合≫

 

必修科目を再履修する際、別の必修科目と時間割が被ることがたまにあります。

 

もし被るのが必修科目ではないのなら再履修する必修科目を優先するべきですが、厄介なのは両方とも必修科目の場合です。

 

この場合は、その中でも優先順位をつけて決めます。

 

例えば、再履修科目がその年にしか履修できないのならそれを優先に、英語Ⅰ→英語Ⅱのように最初のものを取らないと次に進めない場合はそれを優先にするなどです。

 

自分の状況をしっかり把握して、後悔のないように選択したいです。

 

【まとめ】

今日は、大学で再履修をする際のポイントについて解説しました。

 

再履修は学生の中では聞きたくない言葉かもしれませんが、再履修をする学生は決して少なくないのでいざの時のために知っておくべきことはあります。

 

では、本日も最後までお読みいただきありがとうございました。

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生徒とのコミュニケーションを大切にし、彼らの学習の進度や状況を把握することで、適切なサポートを提供できるよう努めています。

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