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大学で出されるレポート作成には様々な書き方の決まりがあります。
これらに沿って正しく書くことで、レポートとしての評価を得られます。
書き方の決まりの一つに、今回紹介する「目次」があり、この書き方について詳しく把握していないという学生も少なくないでしょう。
今日は、大学レポートでの目次の必要性や書き方について解説します。
本記事で紹介するのは、一般教養科目の授業で課されるレポートを想定しています。
大学レポートでは、一般的に目次を作成することが求められています。
それは読者の見易さだったり、レポートとしての質を高めるために必要な項目です。
特に、ページ数が5枚以上など長めのレポートにおいては目次はカットしてはいけなく、設置するようにしてください。
パソコンでレポート作成をする場合でも同じで、ワードなどの目次機能を使えば効率的に作成できます。
では、どのようにして大学レポートの目次を書いていけばいいのでしょうか。
決して難しい作業ではありません。
目次のページを見た時に、そのレポートのタイトルが一番上にくるように記載します。
例、
「高齢化社会の問題」
目次
・
・
・
…
このような感じです。
そして、実際に目次を作っていく際は、各章、各節、各項の見出しを順番に記載していきます。
それぞれの左の余白のレベルは下げながら記載しましょう。
例、
I.「高齢化社会」の実態
1.高齢者の数と推移
2. …
3. …
章や節での番号の打ち方には第一章「I.や1.」、第一節「1.や1-1.、①」などいくつかのやり方がありますが、レポート全体で統一をすればどれも問題ありません。
レポート作成が一通り終わって、修正や校正のチェックをする際に目次の番号の確認も行いましょう。
番号がずれていたりすることがたまにあるので、注意してください。
番号がずれてしまうとページのずれにもつながります。
最近では、大学レポートをパソコンで作成する機会が増えています。
提出もEメールなどオンラインで完結します。
パソコンだと手書きをする必要がないので手軽に作成できますが、それは目次についても同じです。
ワードで目次を自動作成することで間違えなく簡単に作れるので覚えておきましょう。
ワードの基本的な知識というのは社会に出てからも役に立つものなので、今のうちに学んでおくといいでしょう。
冒頭で、大学レポートが5枚程度以上であれば目次を作ろうと述べましたが、基本的にページ数が多くなれば一々めくってページを探さないといけないので目次は必須です。
もし2~3枚などの短いレポート作成の場合は、ページをめくれば内容が簡単にわかるので必ずしも目次は必須とはいえません。
ただし、教授の指示がある場合はそれに従うのが基本です。
いかがでしたか?今日は、大学レポートの目次について解説しました。
長いレポートの場合は目次は必須であり、これを作成することで読みやすい質の高いレポートに仕上がります。
目次の書き方は、数字スタイルを揃える、左余白を空けるなどいくつかの決まりがあるので、今日の内容を参考にレポートを作成してみましょう。
当サイトでは、大学のレポート作成での有益な情報を日々発信していますので、ぜひ他の記事も参考にしてください。
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