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大学レポートでの字下げと段落について

 

大学のレポートには様々なルールがあります。

 

使ってはいけない語彙や表現、引用などがあり、すでにそのルールについては勉強したという人も少なくないでしょう。

 

では、レポートでの字下げと段落についてはどうですか?

 

意外と見落としがちなポイントでもあるので、ここをしっかりマスターすることで質の高いレポートが作成できます。

 

目次

【大学レポートで軽視されがちな字下げと段落】

大学レポートを書く際に、他の人の作品を盗んではいけないコピペなど誰もが知っているNG行為というものがあります。

 

引用に関しても同じで、これを間違えると著作権など法に触れる可能性があるので、しっかり学んでいる学生が多い印象です。

 

それはもちろんすごいいいことで、ルールに沿って行うことが学生には求められます。

 

では、字下げや段落についてもちゃんと把握しているでしょうか。

 

実際、大学生が作成するレポートを見ていると誤字脱字などはなくても字下げをしていなかったり、段落を無視していたりすることがあります。

 

≪字下げ≫

 

まず、字下げというのは「1字下げ」のことで、最初の文字を1文字空けて書き始めます。

 

文の書き出しや行を改めた時に1文字下げて書き出しますが、実はこれをやっていない大学生というのは結構多いです。

 

≪段落≫

 

段落というのは基本的に内容の変わり目で分けます。

 

レポート内でもこの段落はよく使われます。

 

これがないと、読みにくく内容を理解しにくいレポートになってしまいます。

 

【なぜ字下げをしない大学生が多いのか】

 

 

字下げというのは大学レポートなど何かを書く際には基本的なルールであり、しっかり守る必要があります。

 

しかし、実際はこれに沿っていない学生が多く、その理由としては単純に知らないということが挙げられるでしょう。

 

レポートの書き方を学んでいる学生は把握しているかもしれませんが、普段私たちが目にするブログやSNSの文章でも字下げがされていないことが多いので、これに慣れているといえるかもしれません。

 

【大学レポートでの字下げや段落のやり方】

字下げや段落を意識する際に、大切なポイントになるのは下記の2点です。

 

≪書き出しと行を変えた時は字下げ≫

 

字下げの基本でもある、書き出しと行を変えた際には字下げを行います。

 

例えば、下記の文章があったとします。

 

「主観的」とは、自分の好みなど、自分だけが感じるものの見方で、自分の意見が他人の意見と同じとは限らない場合を表す言葉です。「客観的」とは、調査データなどが存在したり数値で測れるため、誰もが納得できるものの見方で、自分の意見と他人の意見はほぼ一致します。

 

字下げも段落もないのでパッと見て内容を理解しにくいです。

 

ただ、それが下記のようになれば一気に見やすくなります。

 

 「主観的」とは、自分の好みなど、自分だけが感じるものの見方で、自分の意見が他人の意見と同じとは限らない場合を表す言葉です。

 「客観的」とは、調査データなどが存在したり数値で測れるため、誰もが納得できるものの見方で、自分の意見と他人の意見はほぼ一致します。

 

その違いがわかるはずです。

 

≪句点をうまく使う≫

 

そして、「。」の使い方も大切なポイントです。

 

いいたい内容が終わったら「。」を入れて、読みやすくします。

 

これをしないと段落もうまく作られません。

 

そして、その際、「。」は一文字分使うようにします。

 

「、」に関しても同様です。

 

【まとめ】

今日は、大学レポートでの字下げと段落について解説しました。

 

レポートを読みやすくするために欠かせない手法であり、これをやるのとやらないのではそのレポートへの印象が大きく変わります。

 

今日の内容があなたの参考になれば嬉しいです。

 

では、次回も大学レポートについて有益な情報を発信しますので、ぜひ参考にしてください。

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