大学の数学科に入って1年目で感じること5選

 

数ある大学の理系学科の1つに「数学科」があります。

 

数学が好きで学びたい学生のための学科ですが、数学科故の「あるある」も結構あるようです。

 

今日は、そんな大学の数学科に入って1年目に感じることについて解説します。

 

興味本位で読んでください！

 

【大学の数学科1年目で感じることあれこれ】

順番に解説します。

 

≪「数学が得意」は通用しない？≫

 

大学の数学科では当たり前ですが、数学を学びます。

 

中学・高校と数学が得意だったけれど、大学の数学科に入ると得意というだけでは難しいと感じる学生が多いようです。

 

というのも、数学科というのは数学が得意な人ばかり集まり、教授も教えるというよりは数学を理解している前提でどんどん進みます。

 

数学者的な授業が展開されて、難しいのはもちろん頭がごちゃごちゃになり「得意」という理由だけではいずれ置いていかれるということもあるようです。

 

≪授業スタイルの違い≫

 

先に述べた通り、高校数学と大学数学は基本的に異なります。

 

もちろん同じ数学で高校で学んだ内容が基礎としてありますが、授業の進め方や教授の教え方などは全くもって別物といえるでしょう。

 

これがもともと数学は得意だったけれど苦手になるを誘発するのでしょうか。

 

≪イプシロン・デルタ論法≫

 

これは、収束や発散の概念を数式として記述したもので、これが原因で数学を嫌いになる大学生も多いようです。

 

このような数式、

 

「∀𝜀>0,∃𝛿>0 s. t. ∀𝑥∈ℝ[0<|𝑥－𝑎|<𝛿⇒|𝑓(𝑥)－𝑏|<𝜀]」

 

一瞬見ただけではわけがわからないものですが、これを見るだけで気分が悪くなり息苦しくなる…という学生も少なくありません。

 

≪面白い教授が多い≫

 

 

ここでいう「面白い」は笑いというよりは興味深いという意味で、数学科の先生は非常に個性的です。

 

授業中に黒板の前でずっと独り言を言っている先生やスライドを全部手書きする先生など、他では出会えないような先生に出会えるのも数学科の特徴でしょうか。

 

≪数学が得意な人より好きな人の方がいいかも≫

 

高校数学と大学数学では内容がガラリと変わるので、数学が得意な人よりもとにかく好きという人の方が飽きず楽しめるかなと思います。

 

得意という前提でくると難易度の上がる大学数学に苦戦して心が折れてしまうことがよくあります。

 

どんな授業でもどんな内容でもどんな個性的な先生でも数学が好きという人に向いているかもしれません。

 

【まとめ】

いかがでしたか？今日は、大学数学に入って1年目で感じることについて順番に解説しました。

 

数学科は大学の中でもいろんな意味で変わっていて他と違う学科なので、それ故感じることも多いようです。

 

「数学が好きで将来数学に関わる道に進みたい」という人にとっては、数学科は最高の場所でしょうし夢を実現してくれるところです。

 

あなたの大学の数学科はどのような感じですか？

 

今日も最後までお読みいただきありがとうございました。

 

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