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大学の理系の中にある「物理化学」というものをご存知ですか?
何となく授業にあって何となく学んでいるという学生もいるかもしれませんが、その科目がどのようなものかを把握しないまま勉強するのは難しいものです。
そこで今日は、大学の物理化学とは一体何か、どのような構成なのか、効率的な勉強法などについてわかりやすく解説していこうと思います。
あなたの大学の科目の中にも「物理化学」というものがあるかもしれません。
勉強しているけれど難しく手を焼いているという人も少なくないかもしれませんが、とても難易度の高い科目の1つとして認識されています。
物理化学で使う教科書は基本的に分厚く読んだだけでは内容を理解できないなど複雑なものです。
そもそも物理化学というのは、
有機化学と無機化学という化学を物質の種類によって分けた分野があり、様々な物質がどのような仕組みで反応を起こしているのかを数学的、そして物理的に研究するものです。
簡単に説明をすると、高校化学の理論化学がこの物理化学に該当するといえるでしょう。
そして、この物理化学を構成するのは化学熱力学と量子化学の2つです。
あなたも名前自体は知っていると思いますが、化学熱力学は原子・分子1つずつを考える代わりに機体や液体、個体のように原子・分子の数え切れないほどの集合を考える学問であり、
量子化学は原子・分子レベルで考える学問のことを指します。
物理化学ではこの2つの中でも化学熱力学が大切になり、これを把握することでかなり理解度がアップするでしょう。
物理化学というのは理系の中で化学や物理を勉強した人にとっても難しい分野であり、教科書を見ても理解しにくいということは多々あるようです。
ただ教科書ごとに理解しやすい分野、理解しにくい分野があるのでその分野に合わせて教科書を使い分けるのも1つの方法ではあります。
物理化学に関する専門書を読んでもよく理解できないということがあるでしょうが、そのような人に向けてはまず化学熱力学と量子化学に分けて勉強することをおすすめします。
というのも難しい専門書や教科書を使って理解しようとしても理解できず挫折してしまうくらいなら、単元ごとに分けてやった方が継続でき長い目で理解を深められるでしょう。
単元別になると様々なレベルの教科書や参考書があり、あなたの今のレベルに合わせて選べるという利点もあります。
教科書や参考書については街の書店に行ってみて探すか、図書館などでもいいのがあるかもしれません。
事前にネットで評判などを参考に決めたり、オンラインで注文するのもいいでしょう。
ここまで物理化学とは何か、どのような構成か、そして学習方法について解説しました。
確かに難易度の高い分野ではありますが、ここを理解しないと大学では辛い時間を過ごすことになるので正しいアプローチで対応していきたいものです。
本日も最後までお読みいただきありがとうございました。
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