大学での単位超過申請とは何か?

2017年01月15日

 

 

【単位超過申請とは】

 

単位超過申請とは、取得する単位の数の超過を認めてもらうよう、大学に申請する手続きのことを指します。

 

学生の中には、大学生活終盤に待っている就職活動に多くの時間を割くことや、大学生活の後半を楽なものにすることなどを目的として、入学後最初の学期から多くの科目を履修する者がいます。

 

大学を卒業するためには規定の単位数を取得する必要があるためこの行動は非常に合理的ですが、大学によっては1学期もしくは1年度を通じて履修可能な科目を単位数で制限しているところがあるので、科目選びの際には注意が必要です。

 

ただし、履修単位数に上限を設けている大学では、超過履修の制度も一緒に導入しており、一定の要件を満たした学生が申請をし、大学側で実施する審査を通過すれば、履修単位数の上限が緩和され、履修科目を増やすことができます。

 

これを実現するための手続きが単位超過申請と呼ばれるものです。

 

 

【申請方法・条件】

 

単位超過申請の申請条件と方法は大学ごとに異なります。しかし、履修登録期間などの決められた期間の中で超過履修申請書などという名称がついた申請書類を提出しなければならないのはどの大学でもほぼ共通しています。

 

申請条件について大学ごとの比較をすると、直前の学期における成績が優れている場合に4~10単位程度の履修単位数の超過を認めるとしているところが多く、申請書を出せば余程の事情が無い限り無条件で認める制度運用をしているところは少ないです。

 

単位超過申請をしなければならないときに備えて、学生は日頃からしっかりと勉学に励み、試験などにおいて好成績をおさめておく必要があるでしょう。

 

【デメリットもある?】

 

なお、単位超過申請が受理されて履修単位数を増やす場合、大学によっては次の学期の履修単位数の上限が前学期で超過させた分だけ引き下げられたり、超過させた単位を他の必要単位にあてることができなくなるなどのデメリットを設けているところもあります。

 

単位超過申請をする際には、事前に履修要項をよく読み、分からない点があれば大学の教務課などに尋ねるようにしましょう。