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大学院入試ってどんな?試験内容や難易度など

 

大学卒業後に行く大学院ですが、どんな試験があって難易度はどのくらいなのかなど知らないことも多いと思います。

 

今日は、そんな大学院入試についてのお話です。

 

目次

【大学院って何をするところ?】

誰でも知っている大学院ですが、ここは大学4年間で学んだ内容をさらに詳しく学術的な研究を行う場所です。

 

一般的に、大学院と聞くと、教授などを目指す人が行くところと思うかもしれませんが、大学院に行き普通に就職する人も数多くいます。

 

また、一度大学を卒業して就職してから、働きながら大学院に通う人もおり、多種多様な学び方があります。

 

【大学院入試について】

大学院に進学するにはその試験を受けなければいけません。

 

大学受験と違い、過去問はあまり流通していないので手に入れるのは簡単ではないかもしれませんが、その大学の傾向や特徴があるので過去問は必須です。

 

≪大学院試験の内容≫

 

 

一般的には、筆記と面接です。

 

これらを同じ日に行う大学もあれば、別の日に分けて行うところもあります。詳細は各大学によって異なるので、入試要項をチェックしましょう。

 

・筆記試験

どの専攻を受けるかによりますが、例えば理系だと、専門科目(2~3科目)・英語・数学が一般的です。

 

英語は、TOEICやTOEFLスコアを活用する大学院が多いですが、中には独自の英語試験を課すところもあります。いずれにしても、社会人になってからTOEICスコアはとても重要になるので、大学生の間に勉強しておきたいです。

 

TOEICスコアを持っていると就職時だけでなく、転職時にも役に立つことがあります。

 

・面接

大学受験で面接を受けていない人もいるかもしれませんが、大学院試験では志望理由などが聞かれます。

 

面接に慣れていない人もいるので、どのように回答するか事前にしっかり準備しておきたいです。

 

≪難易度≫

 

大学受験では、各大学に偏差値というものがありますが、大学院にはありません。ただ、大学院の難易度は、その大学の偏差値と大学院試験の倍率を見ると大体わかります。

 

なぜかというと、学部入試の偏差値と大学院入試の難易度は比例することが多く、単純に偏差値の高い大学であれば大学院入試も難しくなる傾向があるからです。

 

そして、各大学院にある入試の倍率データも参考にするといいです。各研究科の最新の倍率がわかると思うので、各自調べてみてください。

 

【まとめ】

いかがでしたか?今日は、大学院入試に関する内容でした。

 

研究をしたい人、さらに勉強したい人が集まる場所なので、そう簡単ではありませんが、大学受験よりも倍率が低いところが多いのでチャンスはあります。

 

また、自分の大学よりもさらに上のレベルの大学(院)を目指す「学歴ロンダリング」というのができるのも大学院進学の魅力です。大学院試験は、基本的にちゃんと勉強をすれば誰でも受かる可能性があるので、大学受験では入られなかった大学に進むのもアリだと思います。

 

では、本日も最後までお読みいただきありがとうございました。

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