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大学レポートでの改行のやり方

 

大学レポートには、書き方の決まりがいろいろあります。

 

前回は文体について紹介しましたが、今日は読みやすさを重視した改行についてです。

 

大学生の皆さんは、ぜひ参考にしてください!

 

目次

【大学レポートで大切な改行】

大学のレポート作成といえば手書きが主流でしたが、最近ではパソコンで書くことが増えています。

 

教授によっては手書きレポートは受け付けないということもあり、これからどんどんパソコンでのレポート作成が一般化すると思われます。

 

パソコンになれば文字が汚いという心配がなくなる一方で、今回紹介する改行がとても重要な要素になります。

 

改行は、一言でいえば「読みやすさ」を実現するためのもので、それには視覚的と意味的な意味合いがあります。

 

≪視覚的な改行≫

 

まず、視覚的。全く改行なしでずらずらと1000文字あるレポートを読みたいと思うでしょうか。

 

パッとレポートを開いた時に、改行がなく文章のみだとそれだけで読む気がなくなるはずです。

 

≪意味的な改行≫

 

そして、意味的は、改行により意味が区切られていると読者は内容を理解しやすくなります。

 

例えば、何か事実とその根拠があれば改行なしでまとめて書かれている方が中身を理解しやすいと思います。

 

ただ、何の意味合いでも無闇に改行をするとかえって読みにくくなるので改行ルールをしっかり把握しておくことが大切です。

 

【いつ改行するのがベスト?】

 

 

大学レポートでの改行タイミングは大きく4つあります。

 

≪主張の変化≫

 

主張が変わる時に改行を入れます。

 

大学レポートでは、必ずと言っていいほど読者を納得させるために反対意見や批判的な内容が入ります。その時に、改行を加え、接続詞であれば「一方で」「逆に」などを使う時です。

 

≪強調したい時≫

 

自分がレポートの中で強調したい、大切な部分を改行して書きます。

 

そうすることで、文章が浮き出て目立ちます。大学レポートだと、引用やデータなどもそれに該当します。ただ、先ほど述べたようにやり過ぎないようにしてください。

 

≪段落ごと≫

 

先ほど述べた、意味的な改行ですが、文章の意味のまとまりにより改行するパターンです。

 

改行することで、読者にとって読みやすくなります。

 

≪文章「。」ごと≫

 

意外と知らない大学生もいるようですが、「。」がないところでは改行はしません。

 

句点「。」で改行するのは基本的なやり方なので覚えておきましょう。

 

【大学レポートでの改行時の注意点】

改行する上で最も大切なのは、読み手の立場になって考えることです。

 

冒頭でも述べたように「読みやすさ」を実現するために改行するので、読みやすいかが大切です。

 

段落を改める時は、1文字下げて書きます。インターネット上の記事などでは改行時に1行空けるのが主流なので1文字下げていないことが多いですが、レポートは違います。

 

1文字空けて「改行していますよ」という旨を伝えます。

 

そして、意味もなく無闇に改行はしないこと。大学レポートでは、基本的にそこまで多くの改行をしないので必要最低限のみにします。無駄に改行が多いと読み手にとってストレスになります。

 

いかがでしたか?今日は、大学レポートでの改行についてでした。卒業論文でも使える知識なのでしっかり理解しておきましょう。

 

当サイトでは、大学生のためにレポートの書き方を日々発信しているので、ぜひ他の記事も参考にしてください。

 

レポートについては大学ではあまり詳しく教えてくれないので、自分で学び習得する必要があります。では、本日も最後までお読みいただきありがとうございました。

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