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【大学物理】大学の実験レポートの書き方とコツ

実験を行う男性

 

理系学部の学生は授業で実験があると思います。

 

今日は、そんな実験レポートの書き方とコツについて紹介します。

 

理系学生はぜひ参考にしてください。

 

目次

【大学の実験は物理実験と化学実験がある】

文系学生にレポート作成があるように理系学部にも実験レポートというものがあります。

 

実験は「物理実験」と「化学実験」に分けられ、2つに共通することとして実験レポートがあるということです。

 

慣れていないとかなり時間がかかり、作成しても満足のいく成績を得られなかった..ということも珍しくありません。これに苦労する学生はとても多いです。

 

【実験レポートの書き方】

 

ペンで紙に記入する

 

文系学部のレポート作成のように単純に文字数を書けばいいわけではなく、決まりに沿って書く必要があります。

 

基本的には、

 

・タイトル

・導入

・実験方法

・実験結果

・考察

・参考文献

 

実験などによっては構成が異なる場合もありますが、何も指示がなければ基本的にこの順番、決まりで書きます。

 

≪タイトル≫

 

まずはレポート表紙の部分ですが、ここには実験タイトル、実施日、名前と学籍番号を書きます。

 

もし共同研究者がいればそれも記載しましょう。

 

≪導入≫

 

実験の概要や目的を簡単に紹介します。

 

文系学部のレポート作成でもある部分で、最初は抽象的に実験内容の説明から入り徐々に具体的に述べていく、ここで文字数を稼ごうと思っても実験レポートは基本的に文字数ではなく簡潔な内容が求められるのでシンプルに書きます。

 

実験での大切なポイントのみを記載するようにしてください。

 

≪実験方法≫

 

実験手順を箇条書きで書きます。

 

この手順で行なったということを伝えるためになるべく過去形で書くようにしてください。あとあくまでも箇条書きなので番号で区切らないように。

 

≪実験結果≫

 

実験結果のデータを表やグラフなどを用いて述べます。

 

この部分では自分の意見ではなくあくまでも実験結果を書くので客観的に簡潔に書きます。グラフはExcelなどで作成します。

 

グラフや表をレポートに挿入する際は、グラフのタイトルはグラフ下、表のタイトルは表の上に書くのも覚えておきましょう。

 

≪考察≫

 

難しい部分ですが、その実験を通して何が見えるのか、何が言えるのか主観を混ぜて述べます。

 

物理実験など実験レポートでは基本的に簡潔な文章がいいと言いましたが、ここではできるだけ内容を濃くしてください。

 

ここで実験レポートの評価が分かれると言っても過言ではありません。

 

≪参考文献≫

 

レポート作成では参考にしたソースを参考文献として記載します。

 

書籍などがいいですがインターネット上でも有益な情報があるので教授のWeb利用禁止など決まりがない場合はそれでもOKです。

 

インターネットの場合は、URL、サイト運営者・会社などの情報、閲覧した日付を書きます。

 

インターネット上でも誰でも書き換えられるようなWikipediaなどはよくないので気をつけてください。

 

【まとめ】

いかがでしたか?今日は、大学物理など実験レポートの書き方についてでした。

 

慣れていないとかなり難しいですが、しっかり書き方をマスターしていい成績を取りたいものです。

 

本日も最後までお読みいただきありがとうございました。次回の記事もぜひ参考にしてください。

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