意外と多い?大学レポートの使い回しをする学生【NG行為】
2020年03月13日
大学生にとって避けては通られないレポート課題。
これに手を焼く学生がとても多くいろんな ‘’抜け道’’ を考える人もいます。
今日は、大学レポートの使い回しについてです。学生はやるべきではない行為なので注意してください。
【大学レポートの使い回しとは】
大学のレポート課題は、分量が多く書き慣れていない人にとっては難しく感じると思います。
レポートの題材も専門的でレポートの書き方や参考文献の使い方などいろいろな決まりがあるので特に1年、2年生など苦手意識を持っている人も多いでしょう。
今回取り上げるレポートの使い回しは、同じ授業を受けた人や去年の自分自身のレポートを使い回す行為です。他にも、別々の授業で似たようなレポート課題が出た時に使い回す行為もあります。
全く同じ授業ならレポート題材は異なる場合が多いですが、教授の中には同じ題材で行う人もいます。
これはこれで少し問題があるのですが多くの学生を見る教授にとっては仕方がないのかもしれません。ただ、学生は当然このレポートの使い回しはしてはいけない行為です。
≪大学レポートの使い回しはバレる?≫
大学レポートの使い回しはNG行為というのはわかりますが、気になるのがバレるのかということです。
同じ授業であればレポートを確認する教授は気づくと思います。でも、他の授業のレポートまでは特に学生数が多く大規模な大学なら教授同士の交流も少ないと思うのでバレることは少ないかもしれません。
特別仲の良い教授同士なら情報交換などを行なっているかもしれませんが、可能性としては低いと思います。
確かにバレる可能性は低いかもしれません。でももう一度言いますが、レポートの使い回しはNG行為です。もしバレたら単位の取り消しなど何かしらの処分になるでしょう。
≪何のために大学に入ったのか≫
大学に進学した理由は人それぞれあると思います。
将来、弁護士になりたい、通訳者になりたい、大学で資格を取得したいなど様々な目的がある中で、レポートの使い回しというNG行為をしてまで単位を取得する意味はどこにあるでしょうか。
単位を取得することはとても大切です。それがなければ進級も卒業もできません。
でも、もっと大切なのは単位を取るということよりもその分野の理解度を高めて将来の自分の目標に役立てることだと思います。その過程に単位の取得があるだけです。
単位を取る、進級するなど目先のことばかり考えることで、大学に入った本来の意義を忘れている人も少なくありません。正直、このような大学生は最近多いです。
NG行為をするために高い授業料を払っている人はいないと思います。自分で授業料を払っている人も親に払ってもらっている人も誰もハッピーにはなりません。
もう一度、大学とは何なのか、大学生の意味を考えるようにしてください。
他にもコピペや参考文献の悪用などレポートにはNG行為がいくつかあるので、レポートについてしっかり学びたいという人は当サイトのレポートに関する記事を参考にしてください。
レポートの書き方や注意点など大学レポートで役に立つ情報を日々発信しています。
【まとめ】
では本日も最後までお読みいただきありがとうございました。次回以降の記事もぜひ参考にしてください。
大学レポートは確かに慣れていないと難しいですが、卒論や就職してからのレポート作成時にも役に立ちます。