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‘’Fラン’’ 大学の実態とは?学生が気をつけるべきこと

Fラン大学に対しては、マイナスな点が述べられることが多いです。

当サイトを読んでいる人の中にも、いわゆるFラン大学に通う学生はいると思いますが、普段何を意識して過ごしているでしょうか。

まず、前提として、Fラン大学だからと悲観的になる必要はなく、要は、どのように過ごすかというのかポイントです。

目次

【全国に一定数存在するFラン大学】

まず、世間的にいわれる「Fラン大学」という言葉に明確な定義はありません。

これと似た言葉に「ボーダーフリー大学」という言葉があり、これは大手予備校の河合塾が公表する「入試難易予想ランキング表」において偏差値35未満の大学を指します。

どちらも偏差値が低い大学という意味合いで使われることが多いです。

他には、Fラン大学と呼ばれる特徴として、

・入学しやすい
・中退率が高い
・定員を大きく割っている

などがあります。

曖昧な言い方ではありますので、あなた自身の大学がFラン大学かどうかはご自身で判断し、本記事を参考にしてください。

【Fラン大学の実態とは】

ここからは、Fラン大学の一般的な実態について解説します。

それと同時に学生はどう対処すればいいのかについてもご紹介しますので、ぜひ頭に入れておいてください。

≪学力の低い学生が中心≫

Fラン大学は主に偏差値が低い大学ですので、いわゆる大学受験の競争をしていません。

そのため、英語や漢字に関しても基礎ができていなく、大学の英語の授業ではbe動詞から始まるともいわれています。

また、学力が低いだけでなく、それ故、授業への姿勢も欠如している人がいます。

対処

人間は楽な方に影響されてしまうものですので、自分自身の目的をしっかり持ち、将来の目標から逆算して毎日の授業に取り組むこと。

授業では、勉強のやる気のない学生は後ろの方に座りがちですので、できるだけ教授に近い前に座ること。

これで勉強をしている人のみ視野に入る。

≪就職にしくい≫

やはり、Fラン大学になれば就職にも影響が出てきます。

もちろん、全くできないわけではありませんし、学生によって可能性は無限大です。

学歴で足切りにされてしまってはどうしようもありませんが、最近では、学歴よりもGPAなど大学での成績を評価する企業が増えていますので、いかに毎日高い意識を持って授業に臨めるかです。

対処

毎日の授業がポイント。

シラバスをしっかり読み、できるだけいい成績を取られるよう努力すること。

企業から優秀な人材と判断されたらいいので、学業だけでなくサークル活動などに打ち込むことも人間力を磨く上で大切に。

≪退学する人が多い≫

これはデータでもわかっていることで、基本的に、偏差値の低い大学の方が退学率は高くなります。

つまり、Fラン大学の学生は退学する人が多く、あなたの経験でもある日いきなり友人がいなくなった…ということがあるかもしれません。

対処

退学する原因をよく考える。

勉強に関することや私生活の悩みなど、悩みが大きくなる前に対処することが大切なので、友人や先輩、親、また大学の心理カウンセラーなどの施設を利用するのもあり。

【まとめ】

今日は、Fラン大学に関する内容でした。

Fラン大学に入ったからと人生、終わりではありません。

そこもちゃんとした大学ですし、学位は取られます。

また、Fラン大学で周りのレベルが低いということはあなたが頑張れば成績優秀者になられるということですので、メリットもあります。

それにより大学独自の奨学金を得られる可能性もあるでしょう。

では、本日も最後までお読みいただきありがとうございました。

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