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今大学3年生以降の学生であればおそらくレポートの書き方についてはある程度把握していることでしょう。
日頃からレポート課題があり、それにより成績評価が決まりますので、その能力というのは向上していくものです。
しかし、大学新入生などまだレポート作成に慣れていない人にとっては結構難しいもので、しかも気をつけたいのが不正行為です。
これをしてしまうといい成績がもらえないだけでなく、法的に問題になることも考えられますので大学生は普段から気をつけていく必要があります。
今日は、そんな大学レポートでの不正行為について解説します。
これまでにも不正行為単体での解説記事はいくつか発信していますが、今日はそのまとめ的な内容です。
大学レポートというのは、ある意味非常に難しいものです。
物事の客観的事実をもとに正しいルールに沿って執筆していく必要があり、そもそも何千文字も書いたことのない学生にとってはハードルが高いです。
しかも、その書き方にはルールや規則があり、これを破るとレポートとしての質が悪くなり成績に影響します。
また、不正行為をすることで冒頭でも述べたように成績としていい結果が得られないだけでなく、場合によっては単位の不認定の可能性などもあります。
そもそもその行為によっては法に触れる可能性もゼロではありませんので、注意が必要です。
では、具体的にどのような行為が不正行為になるのでしょうか。
ここでは大学生がやりがちなよくあることについて解説します。
コピペというのは、コピー&ペーストという意味ですが、その本来の意味は多岐にわたります。
例えば、誰もが想像するコピーとペーストという意味に加えて、「誰かのアイデアを盗用すること」もコピペに該当する場合があります。
他人の文章などを盗んで自身の文章などに利用する行為は剽窃といい、NG行為になります。
コピペをするのであれば正しい引用ルールに沿って行うなど工夫が必要です。
その引用ですが、ただ単に写せばいいものではありません。
引用には引用のルールがあり、これに沿って行わないと不正行為になり得ます。
例えば、引用元の記載や文章を変更してはいけない、多用し過ぎるのもダメなど、大学レポートでよく利用する引用ですので、その正しいやり方はしっかりマスターしておきたいものです。
引用については「知らないでは済まないレポートの引用ルール」を参考にしてください。
大学レポートではその文章の説得力を持たせるようにデータや実験の結果などを用いることがあるでしょう。
それは客観的な事実になり大学レポートでは必要な要素ですが、これを勝手に作成してはいけません。
それは捏造であり、不正行為に該当します。
データが必要だからと意図的に作成しレポートに組み込む学生は少なくありません。
過去に自身が書いたレポートの内容を再利用する行為も実は不正行為に該当する場合があります。
その旨を伝えることなく新しいレポートに利用すると自己剽窃になり、場合によっては何かしらの処分があるかもしれません。
他人の文章などを引用する際は引用元を明記するため、自身の文章でもしっかり引用元を記載しなければいけません。
これはやっている学生は結構多いかもしれません。
改ざんというのは、例えば、実験データや結果を自身の都合のいいように変更することをいいます。
それにより自分のレポートの役に立つため、行う人がいますが注意が必要です。
今日は、大学レポートでの不正行為に関する内容でした。
しっかり学び、学生は十分気をつけてください。
では、次回以降も大学レポートに関する有益な情報を発信しますので、お楽しみにしておいてください。
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